第31回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【B-3】プレヴュー「"L/R15" 城定秀夫×今泉力哉」『愛なのに』

11/14[日] ヴィータホール

チケット料金

一般
1,800円 /

PassMarket(パスマーケット)でチケット購入

愛なのに

  • 2022年/『愛なのに』フィルムパートナーズ製作/SPOTTED PRODUCTIONS配給/107分
  • 監督・編集=城定秀夫
  • プロデューサー=佐藤現、久保和明
  • 企画=直井卓俊
  • 脚本=今泉力哉
  • 撮影=渡邊雅紀
  • 主題歌=みらん
  • 出演=瀬⼾康史、さとうほなみ、河合優実、中島歩、向⾥祐⾹、丈太郎

ストーリー

古本屋の店主・多田(瀬戸康史)は、一花(さとうほなみ)のことが忘れられない。その古本屋には、女子高生・岬(河合優実)が通い、多田に一途に求婚。一方、亮介(中島歩)と婚約中の一花。式の準備に追われる彼女は、亮介とウェディングプランナーの美樹(向里祐香)が男女の関係になっていることを知らずにいて……。

ゲスト紹介

城定 秀夫 監督

Jojo Hideo

1975年生まれ。東京都出身。武蔵野美術⼤学在学中より8mm映画を制作。フリーの助監督として成⼈映画、Vシネマなどを中⼼にキャリアを積み、『味⾒したい⼈妻たち(押⼊れ)』(2003年)で監督デビュー。2003年度PG新⼈監督賞受賞。現在までに、100タイトルを超える作品を監督しており、『アルプススタンドのはしの⽅』(20年)は大ヒットを記録し、第12回TAMA映画賞特別賞受賞など映画祭などでも⾼い評価を得た。21年も監督作や脚本作など新作が多数控え、映画界でさらなる注⽬が集まっている。

今泉 力哉 監督

Imaizumi Rikiya

1981年生まれ。福島県出⾝。『最低』(2009年)でTAMA NEW WAVEグランプリを受賞。『たまの映画』(11年)で商業映画監督デビュー。『パンとバスと2度目のハツコイ』(18年)で第10回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞。『愛がなんだ』(19年)が3億6千万円に上る⼤ヒット。『アイネクライネナハトムジーク』『his』『mellow』も⼤好評となり、21年も『街の上で』『あの頃。』『かそけきサンカヨウ』とさまざまな3作品が公開され、今や⽇本を代表するヒットメーカーの1⼈となっている。

みらん 氏

Miran

カネコアヤノ、柴田聡子の系譜として注目される兵庫県在住のシンガーソングライター。2020年にアルバム「帆風」を配信リリース。21年にCD化された。さらに最新音源「モモイロペリカンと遊んだ日」もリリース。『愛なのに』の主題歌は書き下ろし&曽我部恵一のプロデュースにより制作。

森 直人 氏

Mori Naoto

1971年生まれ、和歌山県出身。映画評論家、ライター。著書に「シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~」(フィルムアート社)、編著に「21世紀/シネマX」「日本発 映画ゼロ世代」(フィルムアート社)「ゼロ年代+の映画」(河出書房新社)ほか。「週刊文春」「朝日新聞」「キネマ旬報」「映画秘宝」「メンズノンノ」「シネマトゥデイ」などで定期的に執筆中。YouTubeチャンネル「活弁シネマ倶楽部」ではMC担当。

プログラム一覧

前田弘二監督、森直人氏(映画評論家)
土井裕泰監督、那須千里氏(映画評論家)
城定秀夫監督、今泉力哉監督、みらん氏(ミュージシャン)、森直人氏(映画評論家)
今泉力哉監督、城定秀夫監督、LIGHTERS(ミュージシャン)、森直人氏(映画評論家)
切通理作氏(文筆家)、橋場万里子氏(多摩市文化振興財団学芸員)、鳥居俊平太氏(たまロケーションサービス副代表)
松本壮史監督、祷キララ氏
小林えみ氏(マルジナリア書店、よはく舎代表)、落合加依子氏(小鳥書房 店主/代表)
日向史有監督
大野大輔監督、早織氏、川上なな実氏、濱正悟氏、西山小雨氏
岨手由貴子監督、山内マリコ氏(作家)、西森路代氏(ライター)
山崎まどか氏(コラムニスト)、児玉美月氏(映画執筆家)、ゆっきゅん氏(歌手)
団地団(大山顕氏、佐藤大氏、稲田豊史氏、速水健朗氏、妹尾朝子氏、山内マリコ氏)