第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【B-7】ニューヨーク公共図書館

12/1[日] パルテノン多摩小ホール

チケット料金

一般
前売:1,200円 / 当日:1,400円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

  • 2017年/アメリカ/ミモザフィルムズ・ムヴィオラ配給/205分
  • 監督・製作・編集・音響=フレデリック・ワイズマン
  • 製作総指揮=カレン・コニーチェク
  • 撮影=ジョン・デイヴィー
  • 撮影助手=ジェームス・ビショップ
  • 編集助手=ナタリー・ヴィニュー
  • 音響編集助手=クリスティーナ・ハント
  • サウンドミックス=エマニュエル・クロゼ
  • デジタルカラータイマー=ギレス・グラニエ
  • 出演=ポール・ホルデングレイバー、エルヴィス・コステロ、パティ・スミス、エドムンド・デ・ワール、ジェシカ・ストランド、リチャード・ドーキンス

ストーリー

世界屈指の知の殿堂、ニューヨーク公共図書館の舞台裏を、2016年にアカデミー名誉賞を受賞した巨匠フレデリック・ワイズマン監督が捉えたドキュメンタリー。地域住民や研究者たちへの徹底的なサービスでも知られる同館のさまざまな側面を記録し、世界で最も有名である理由を示すことで、公共とは何か、アメリカ社会を支える民主主義とは何かを浮かび上がらせていく。

コメント

世界中の図書館員の憧れの的であるニューヨーク公共図書館。本館と92の分館に6000万点のコレクションを誇るこの図書館は、行き届いたサービス面からも世界一有名で、世界一魅力的な図書館と言われています。

「この図書館がなかったら今の自分はなかった」と語る人が後を立たないほど、起業や芸術の支援、独自のイベントが企画され、最先端の技術が集結する、まさに夢を叶えるための素敵な場所。でも、そんな場所を維持するのは当然容易ではありません。

ナレーションや解説を入れず、シンプルに現代社会を「記録する」ドキュメンタリー映画を撮り続けてきたフレデリック・ワイズマン監督だからこそ浮かび上がらせることができる、世界一の図書館の舞台裏。それを支える内部の人たちと、必要とする利用者の姿。そしてそこから見えてくる民主主義について。人と人が繋がる、図書館の魅力をぜひ堪能してください!(永)

プログラム一覧

成田凌氏、今泉力哉監督、木村和平氏(写真家)
前田敦子氏、黒沢清監督
河村光庸プロデューサー 松崎健夫氏(映画評論家)※ビデオメッセージあり(シム・ウンギョン氏、藤井道人監督)
山戸結希監督、志磨遼平氏(ドレスコーズ)
横尾初喜監督、井浦新氏
鈴木卓爾監督、あがた森魚氏(ミュージシャン)、井浦新氏、大森元気氏
鈴木洋平監督、柳英里紗氏、杉原永純氏(元YCAMキュレーター、映画キュレーター、プロデューサー)
アンジャリ<八尋美樹>氏(インド楽しいこと案内人)
佐藤零郎監督、渥美喜子氏(gojo/映画ライター・シネ砦集団代表)
中原仁氏(音楽プロデューサー)
石井達也監督、根矢涼香氏、松崎健夫氏(映画評論家)
寺尾紗穂氏(音楽家・文筆家、「原発労働者」著者)
丸山昇一氏(脚本家)
杉田協士監督、宮崎大祐監督
団地団
坂本浩一監督、山本千尋氏
今泉力哉監督、北條誠人氏(ユーロスペース支配人)
長久允監督、奥山大史監督
宇賀那健一監督、山口明氏(デザイナー)