第26回映画祭TAMA CINEMA FORUM

第17回TAMA NEW WAVE

受賞結果

グランプリ

『さよならも出来ない』監督:松野泉

特別賞(多摩商工会議所 会頭賞)

『夜明けの行灯』監督:佐々木竜彦

ベスト男優賞

木村知貴『トータスの旅』

ベスト女優賞

土手理恵子『さよならも出来ない』

30分~100分の中・長編作品を対象とした若手作家のコンペティション、TAMA NEW WAVEコンペティション。第17回目の本年度は、全国から集った応募作品114作品のなかから実行委員の1次審査、2次審査の結果、コンペティションノミネート5作品が決定いたしました。

11/26(土)にヴィータホールにて開催されるコンペティション当日はノミネート作品を一挙上映し、 実行委員票と一般観客(=事前応募の“一般審査員”)投票の合計点が最も高かったものをグランプリ、ゲストコメンテーターが選定した作品を特別賞(多摩商工会議所 会頭賞)として表彰します。上映後に行われるゲストコメンテーターを迎えてのトーク「ゲストコメンテーターVS監督」も必見です。

また、審査員の実行委員に強く支持された作品を「ある視点」部門にて11/22(火)、11/24(木)、11/25(金)の3日間にわたって上映します。こちらも個性溢れる作品揃いの見逃せないプログラムとなっております。日本映画界に新風を送り込む新しい才能に、是非ご注目ください。

>>過去のTAMA NEW WAVE情報

[48分/監督:下社敦郎]
[75分/監督:松野泉]
[82分/監督:永山正史]
[72分/監督:佐々木竜彦]
[77分/監督:柴口勲]

ベスト男優賞・ベスト女優賞ノミネート

TAMA NEW WAVEコンペティションでの観客投票によって決まるベスト男優・女優賞。
今年のノミネートは下記の皆様に決定いたしました。

ゲストコメンテーター

中野 量太 監督

1973年生まれ、京都出身。日本映画学校の卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』(2000年)が第1回TAMA NEW WAVEグランプリを獲得。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012においてSKIPシティアワード及び監督賞を受賞し、SKIPシティDシネマプロジェクト第3弾として公開された『チチを撮りに』(12年)は、第5回TAMA映画賞最優秀新進監督賞のみならず、第63回ベルリン国際映画祭正式招待のほか、第3回サハリン国際映画祭でグランプリなど海外でも高い評価を得た。宮沢りえを主演に迎えた最新作『湯を沸かすほどの熱い愛』(16年) が全国公開。

星野 秀樹 プロデューサー

1971年生まれ、福岡県出身。『夏の終り』(2013年、熊切和嘉監督)、『四十九日のレシピ』(13年、タナダユキ監督)、『銀の匙 Silver Spoon』(14年、吉田恵輔監督)、『きみはいい子』(15年、呉美保監督)、『セーラー服と機関銃 ―卒業―』(16年、前田弘二監督)。佐藤泰志原作函館三部作をプロデュース。『海炭市叙景』(10年、熊切和嘉監督)、『そこのみにて光輝く』(14年、呉美保監督)に続く最終章『オーバー・フェンス』(16年、山下敦弘監督)。公開待機作は現代の決闘映画『武曲 MUKOKU』(17年、熊切和嘉監督)。

今回の第17回コンペティションにおいて、当日全5作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。一般審査員の詳細・応募はこちらをご覧ください。

[65分/監督:竹中貞人]
[36分/監督:大野大輔]
[75分/監督: 柘植勇人]
[76分/監督:岩切一空]
[38分/監督:柴野太朗]
[41分/監督:高橋良多]
[47分/監督:小松孝]
[65分/監督:瀬川浩志]
[31分/監督:加藤啓]
[97分/監督:高崎哲治]
[60分/監督:深津智男]
[73分/監督:髙木駿一]
[37分/監督:進藤丈広]
[67分/監督:白鳥勇輝]
[30分/監督:野本梢]