インディーズ回顧展 PART3

11月26日 「インディーズ回顧展 PART3」 (ベルブホール)

●Time Table●
19:30−19:51
19:51−20:31
20:31−20:51
脳の休日
モノリスキス
ミスター・ポストモダンとミス・アバンギャルドのニャーマニズム論争

脳の休日
1995年/16ミリ/カラー/21分
 
監督=水戸ひねき
 
[解説]
 友人と大型テレビを運んでいた光男が石の階段から転落、後頭部を打って気絶する。“休日”となった光男の脳は故郷へ運ぶ。葬儀のときに帰省しなかったおばあちゃんの遺体は、居間に寝かされたまま。返事を出しそびれていた幼なじみの手紙は、読み手不在のままダンボール1箱分たまっている……。積み忘れた過去が後悔と共に目の前に押し寄せる“夢”体験を、のどかな田舎の景色の中に写し取るコミック・ホラー。
 北海道出身で音楽活動もしている水戸ひねき監督の'96ゆうばりオフシアター部門グランプリ作品。

モノリス・キッス
1996年/VTR/カラー/40分
 
監督=大月奈都子
 
[解説]
 山の上の家に住む三上は、両親が残した保険金に頼り、庭に植えた大麻のような草をたしなむ快楽的な生活を送っている。彼は、草の根には両親が埋まっていて養分となる人間を必要としている、という妄想にとりつかれる。そして薬局の娘まゆ子に目をつけると、彼女を言葉巧みに誘い共同生活を始める。世間と隔絶された空間と岡山弁を生かした独特のセリフ回しで、現実から非現実へ、そしてまた現実に戻されるという複雑な構成をものにしている異色作。

ミスター・ポストモダンとミス・アバンギャルドのニャーマニズム論争
1995年/VTR/カラー/20分
 
監督=大月奈都子
 
[解説]
 アバンギャルドを気取る老夫婦の飼い猫ミス・アバンギャルドは、ある日現れたミスター・ポストモダンとニャーマニズム論争を展開することになるが、やがて恋に落ちて……。画面隅々まで広がる色彩あふれる映像、衣装、美術。必見の大月ワールド。