アクション&サバイバル

11月24日 「アクション&サバイバル」 (パルテノン多摩大ホール)

●Time Table●
10:30−13:20
14:10−16:35
17:00−19:09
19:30−21:13
パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールド・エンド
トランスフォーマー
ダイ・ハード4.0
ロッキー・ザ・ファイナル

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パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールド・エンド
PIRATES OF THE CARIBBEAN AT WORLD'S END
2007年/アメリカ/ブエナビスタ配給/2時間50分
 
監督=ゴア・ヴァービンスキー
脚本=テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
撮影=ダリウス・ウォルスキー
音楽=ハンス・ジマー
出演=ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス
 
パイレーツ・オブ・カリビアン / ワールド・エンド
© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
 
[ストーリー]
 海賊時代の終焉……。“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズ(B・ナイ)の心臓を手に入れた東インド貿易会社のベケット卿(T・ホランダー)により、海賊たちは滅亡の危機に陥っていた。もはや海賊たちが生き残る唯一の手段は。9人の“伝説の海賊”を召集し、決戦を挑むのみ。そう、その鍵を握る9人目こそ、世界の果てに囚われたジャック・スパロウ(J・デップ)であった……。
 
[コメント]
 ジョニー・デップの当たり役ジャック・スパロウが繰広げる海賊アドベンチャー最終章。舞台はカリブからアジア、そして“世界の果て”へとスケールアップ。今作では、お馴染みの顔に加え、チョン・ユンファ、キース・リチャーズといった豪華キャスト扮する海賊オールスターが総登場。さらにジャックの探索、ウィルの父の救出、エリザベスの恋の行方、そして“世界の果て”で待つ決着と内容盛り沢山。これまでの謎を明かしつつ加速する海賊たちの航海は、忙しく荒々しい。特に決戦のため海賊たちが集うシーンの高揚感は海賊映画の醍醐味だ。
 そう、これは海賊映画。難しいことはしばし忘れて大海原へ出かけよう。 (田)

トランスフォーマー
TRANSFORMERS
2007年/アメリカ/パラマウント映画配給/2時間24分
 
監督・製作総指揮=マイケル・ベイ
製作総指揮=スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
脚本=アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
撮影=ミッチェル・アムンドセン
音楽=スティーヴ・ジャブロンスキー
出演=シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス
 
トランスフォーマー
 
[ストーリー]
 2003年、火星へ到着した探知機とNASAとの交信が途絶える。それは世界中で起きる異変の始まりだった。冴えない高校生サム(S・ラブーフ)が手に入れたオンボロのスポーツカーにも。ある晩、その車が突然家から走り去り、泥棒の仕業だと思ったサムは必死で追いかけ、目を疑う光景に遭遇する。
 それは“未知の金属生命”へと化した機械が歩き回る姿だった……。
 
[コメント]
 日本生まれのおもちゃ〈トランスフォーマー〉が、スピルバーグの名指揮のもと、マイケル・ベイのスペクタクル演出により、ハリウッド娯楽映画として復活。
 最大の見所は、映像革命と銘打つ生きた機械の表現だろう。CG作品が溢れた昨今においても、本作のCG表現は衝撃をあたえる。60フレーム、ワンカット、細かすぎるパーツ、そしてハイスピードな戦闘シーンは昔の子どもたちを刺激する。そして見慣れた機械に命を吹き込み、現実と非現実の境目を気持ちよく見失う。映像に入り込むことに、難解なストーリーは必要ない。
 「あの車、変形するのかな?」と猜疑心すら抱いて劇場を後にする。そんな経験は本作でしか味わえないだろう。 (田)

ダイ・ハード4.0
LIVE FREE OR DIE HARD
2007年/アメリカ/20世紀フォックス映画/2時間9分
 
監督=レン・ワイズマン
製作総指揮=マイケル・フォトレル、ウィリアム・ウィッシャー
脚本=マーク・ボンバック
撮影=サイモン・ダガン
音楽=マルコ・ベルトラミ
出演=ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント、クリフ・カーティス、マギー・Q、 シリル・ラファエリ
 
ダイ・ハード4.0
© 2007 TWENTIETH CENTURY FOX
 
[ストーリー]
 すべての機能がデジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、密かに攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまった緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーン(B・ウィリス)が、またまた巻き込まれたことによって事件解決に乗り出す。
 
[コメント]
 もうないと思っていたこのシリーズ。ダメもとで観たら面白い。やり過ぎの感も否めないが、不死身のおじさんは健在である。ハイテクを駆使する敵と、ハッカーの青年の助けを受けながらも、あくまでアナログなやり方で対決していく。ヘリコプターとのチェイスは予告編で観ていたものであってもわくわくする場面である。最後には、離婚後嫌われていた娘との和解もあったりして感動もある。できるなら、前作3本も観ておくと良いかもしれない。
 そして終わっても席を立たず、エンドロールでブルース・ウィリスの運転手とシェフの表示を探しましょう。さすがは大物、待遇も違うね。 (上)

ロッキー・ザ・ファイナル
ROCKY BALBOA
2006年/アメリカ/20世紀フォックス映画配給/1時間43分
 
監督・脚本=シルヴェスター・スタローン
製作総指揮=ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
撮影=J・クラーク・マシス
音楽=ビル・コンティ
出演=シルヴェスター・スタローン、バート・ヤング、アントニオ・ターヴァー、ジェラルディン・ヒューズ、トニー・バートン
 
ロッキー・ザ・ファイナル
 
[ストーリー]
 妻エイドリアンを亡くしてから自分のレストランを経営していたロッキー(S・スタローン)。ある日若手のボクサーがロッキーに試合をもちかけたことから、かつての情熱を取り戻していくのだが……。
 
[コメント]
 ロッキーが奇跡の復活! 今回はスタローン自身が監督、脚本にあたり、ファンの思い入れが強い第1作になぞった作りになっているため、最初からロッキーを好きで観ている人にはたまらない仕上がりになっている。いつものボクシングドラマではなく、ロッキーとまわりの人々をよく描いた上出来の人間ドラマとなっている。ロッキーで育った世代にはこの30年間の自分の人生と照らし合わせながらいろいろと思うところがあるのではないかと思う。 (舟)

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