●『犬と猫と人間と』実行委員の感想です
5月8日に上映会が行われる『犬と猫と人間と』を実行委員向けの試写会で観た感想です。
犬猫をめぐる悲しい現実とともに心に残ったのは、様々なかたちで犬猫に関わる人々の姿でした。
保護施設に犬を連れてきた人、保護施設で働く人、犬猫を処分する人、
犬の里親探しをする人、ドッグトレーナー、去勢手術をする獣医、捨て猫を世話する人。
監督は、素直に、感じたままに彼らに質問を投げかけ、言葉を聞いていきます。
その中で、犬猫の処分を担当している人の、愛情ある言葉に、少しはっとしました。
今までなんとなく、犬猫の処分は、動物に対してあまり愛情を持たない人が、
まるで機械のように行っているのだろうと思っていたからです。
しかし、実際は処分している人も、とても複雑な想いを抱えていたのです。
もしかしたら犬猫の幸せを一番に願っているのは、彼らなのかもしれないと思いました。
犬猫か人、どちらかに偏ることなく平等な目線で追った映画です。
悲しい現実ばかりではなく、気ままでのんきな野良猫や、
人にじゃれるのがとにかく好きな犬なども登場し、観る人を和ませてくれます。(yk)

