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2011年08月30日

●9/3(土)上映! 『無常素描』(大宮浩一監督)製作のきっかけをつくった長尾和宏さんについて--阪神・淡路大震災を経験した町医者としての想い--

9/3(土)にベルブホール(多摩市立永山公民館)で上映する『無常素描』(大宮浩一監督)。東日本大震災からの復旧・復興を考えるにあたっては、財源などの大局からみるだけでなく、被災地の状況やそこで生きる人びとの声ひとつひとつを大切にしていくことが欠かせないのではないでしょうか。『無常素描』の上映と大宮浩一監督トーク・Q&Aを通して、東日本大震災から半年を迎えようとしているいま、あらためてそのあたりを感じ、これからに活かしていければと思います。

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(C)大宮映像製作所

 東日本大震災発生から一ヶ月あまり――。
 車窓に、瓦礫の山と広漠たる荒野の、灰色の風景が流れていく。
 一人の映画作家が、尼崎の町医者とともに被災地へ向かっていた。

映画として初めて私たちの前に現われた『無常素描』。その製作のきっけは、兵庫県尼崎市にある長尾クリニックを拠点に活動する医師の長尾和宏さんでした。1995年の阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、身近なかかりつけ医(町医者)としての発信を続けています。今回、4月28日(木)から5月4日(水)までのゴールデンウィークにレンタカーで遠野、大槌、釜石、陸前高田、南三陸、気仙沼、石巻、仙台、名取、三春、相馬など被災地を北から南に転々としたとのことです。長尾和宏さんのブログ「Dr.和の町医者日記」にも、『無常素描』の紹介がされていますので、参考までにご覧ください。また、6月18(土)のNHKラジオ第一「ラジオあさいちばん」の放送の一部をご紹介します。


Dr.和の町医者日記

「支援し続けることの大切さ」 [6月12日(日)]

 今日で震災からちょうど3ケ月です。私の回りでは、何事も無かったかのように日々が流れて行きます。永田町は、政治ゲームに明け暮れています。被災地は無政府状態に呆れかえっています。南三陸町は、いまだ「水」が無い。川で洗濯しています。また福島県相馬市の学校では、プリント用紙が不足しています。悲劇的な避難、一時帰宅が報道されています。被災地はいまだ厳しい現実に向き合っています。一方、阪神大震災すらまだ終わっていません。いまでも家族を失った悲しみに沈むひと、二重ローンに苦しんでいる人を何人か知っています。多分、永遠に終わらないのです。そんな中、今回の東北をどう受け止めとめたらいいのか。 ……記事全文はこちら


「東北と世界と平和」 [6月19日(日)]

 瓦礫の処理もままならないのに、平和という言葉を使うこと自体、失礼だろう。
 しかし、世界が東北を見つめている。その視線は、平和に向かうべきだろう。
 先の先にあることを書いてみた。 ……記事全文はこちら


NHKラジオ第一「ラジオあさいちばん」 [サタデートピックス6月18日(日)]
『無常素描』について(長尾和宏さん、大宮浩一監督インタビューあり)
http://www.youtube.com/watch?v=4r8UHMWbwy4
※Youtubeへのリンクです(音声のみ)
※『無常素描』本編のインタビュー音声が含まれています。了承のうえお聴きください。


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(C)大宮映像製作所


TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『無常素描』(大宮浩一監督)


■開催日・会場
2011年9月3日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)
京王・小田急線永山駅下車徒歩2分


■上映スケジュール
10:30―11:45 第1回上映
13:00―14:15 第2回上映
14:15―15:00 大宮浩一監督トーク・Q&A
15:30―16:45 第3回上映
18:30―19:45 第4回上映
*スケジュールは変更になる場合があります。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*大宮浩一監督トーク・Q&Aはチケット(半券含む)提示で入場できます。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。


■チケット料金
前売・インターネット予約:おとな1,000円
当日:おとな1,200円 こども500円(こどもは小中学生・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。


■チケット販売
ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00) [地図]
多摩市役所売店「ひまわり」 [地図]
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶・風」 [地図]
多摩センター「福祉ショップきずな」 [地図]


■インターネット予約
[チケット予約フォーム]
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・各回入替制。上映回の指定はできません)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。


■作品情報

◎『無常素描』予告編

東日本大震災発生から一か月あまり、被災地にカメラは入った。津波によって何もかもなぎ倒され、瓦礫が山となり、表面が露わになって荒れた土地の、土の色。そこを吹く風や海の音、潮の匂い……。それらを次々に収めていく。

失ったのは、大きくかけがえのないもの。カメラの前で話す人びとが発することばをひとつひとつ受け止めながら、この震災が私たちの社会にもたらすべきものについて、考えずにはいられない。

私たちの生をどう考えるのか? すべてが移ろう時間の経過のなかで、何を大切にして生きていくのか? 私たちは何処へゆくのか?

福島県三春町・福聚寺の住職で小説家の玄侑宗久の語りとともに向き合っていく……。


■ゲスト情報

大宮浩一監督
1958年生まれ。映画監督、企画、プロデューサー。

日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)などで助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM、VP、教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。

2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、自らの理想とする介護を実現するため施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。同年、若い介護スタッフたちが主催したトークライブと彼らの日常を記録した『9月11日』を企画・製作・監督。『ただいま〜』の続編が完成間近。


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(C)大宮映像製作所


■主催
TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/

2011年08月26日

●9/3(土)上映! 『無常素描』(大宮浩一監督)で語り祈る玄侑宗久さんについて--東日本復興構想会議での発言など--

9月3日(土)にベルブホールで上映する『無常素描』(大宮浩一監督)で「無常としかいいようがない」という語りと、鎮魂の祈りを感じさせる読経が印象的な玄侑宗久さんは、福島県三春町にある福聚寺の住職で、2001年に『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞した小説家でもあります。また、東日本大震災復興構想会議の委員として福島の状況を訴えてきました。ここでは、玄侑宗久さんの東日本大震災復興構想会議における文書での発言などを抜粋して紹介するとともに、7月9日(土)に日本記者クラブ行なわれた記者会見の動画をご紹介します。

玄侑宗久さん日本記者クラブでの会見[2011年7月9日(土)]


玄侑宗久さんの東日本復興構想会議での文書による発言など[抜粋]

--文明論的転換について

 今回の東日本大震災により、我々が文明論的転換を迫られているのは間違いないように思える。

 近・現代だけに限ってそのような転換を省みると、まずは明治維新があり、そして第二次世界大戦の終結がある。大雑把に言えば、富国強兵と殖産興業へと大きく転換した明治維新以後の流れが、度重なる戦争と原爆による決定的な敗戦によって転換する。そして戦後は「富国」に絞り込み、技術革新を含む経済活動によって世界に冠たる大国に成長するわけだが、これもバブル経済の崩壊や大震災、そして今回の原子力発電所の事故によってあえなく崩れるのである。

 ならば我々は、今度はどこへ向かうべきなのか。

 その方向性は、まずなによりも効率最優先、市場経済主義、集約的システムから脱却することを目指すべきだろう。

 発電システムとして、最も集約的、効率的で、しかも市場経済にかなうとされたのが原子力発電であり、それゆえ国策として推進してきたことは間違いない。そのやり方が、今回、未曾有の被災者を出す事故によって破綻した。だからこそ、けっして集約的でも効率的でもない再生可能エネルギーへの転換がなされようとしているのである。

 翻って人間のあり方に目を転じると、戦後はシステム構築による「人を見ない」社会がどんどん進められてきたように思える。都市部を中心に人間関係が希薄化し、医療もデータを載せたPC越しになされ、ついには「無縁社会」と呼ばれる状態さえ招いた。昨年夏に100歳以上の人々がPCの中だけで無数に生きていたことが発覚したのは、あまりにも「人を見ない」社会を象徴していたと云えるだろう。そのような社会が原発という巨大システムにおいて更に重大な破綻をきたすのは時間の問題だったのである。今回、巨大な地震と津波によって、それが取り返しのつかない過失として露呈しただけのことだ。

 福島県民を中心に、今回の事故で日本人が受けた被害は計り知れない。少なくとも国家は、懺悔と悔悛を示し、新たな文明の方向性を提示する必要があるだろう。


--立ち入り禁止区域の家畜などの殺処分について

 現代文明の病弊の一つは、間違いなく行き過ぎた人間中心主義にある。主義というより、ほとんど無意識であることがその病の深さを物語っている。

 今回、図らずも警戒区域等の家畜の扱いにそのことが露呈した。

 宮崎の口蹄疫の際も、牛たちは埋設処分された。お線香をあげてほしいとまでは申し上げないが、埋設さえしないというのはあんまりなやり方ではあるまいか。少なくとも、また戻ってくるはずの場所でそんな殺生や非道い扱いはしたくない、というのが人間としてごく普通の心情だと思う。

 原発から20キロ圏内には、牛約3,500頭、豚約30,000頭、鶏約44万羽がいた。すでに餓死した家畜も多いが、生き残った動物だけでもせめてスクリーニングし、除染し、移動することはできないのだろうか。

 これはひとり畜産農家だけの問題ではない。大袈裟に聞こえるかもしれないが、あくまでも換金価値しか価値とみなさない現代文明そのものが問われているのだと思う。

 なるほど南相馬市小高町の前田ポークや飯舘村の飯舘牛など、ブランド価値のある家畜は東京大学ほかの施設で保護育成されることになった。しかし私がここで申し上げたいのは、そのような市場価値のことではなく、いわば「悉皆成仏」するべき命そのもののの問題である。

 畜産農家にとって家畜は家族同様の存在であるだけでなく、我々人類にとって、いや、少なくとも日本人にとっては、家畜といえども対等な命ではないか。


--内部被曝への不安とそれを助長するような政府の説明について

 新たにホット・スポットの見つかった伊達市では、約8,000人の子どもたち全てに線量計を持たせる決定をした。今、福島県の子どもたちは、約10,000人が県外に避難し、休校の学校は23校にのぼる。そのうえ残った子どもたちや親も、日々被曝の不安に汲々としているのである。

 校庭の表土問題を初め、福島県内には今、国の示す安全基準が信じられないという強い思いが蔓延している。

 そしてこのような現象の根底に、じつは20キロ圏内の牛の殺処分が深く関わっているのをご承知だろうか。内部被曝しているかもしれないから、生かしておけない、とするなら、内部被曝しているかもしれない人間はどうなのか?

 殊に新たなホット・スポットとして見いだされた地域の人々は、自分の作った野菜を、出荷はしないまでも家族で食べてきた。路上に降った放射性物質を吸い込んだ可能性だって大きい。大袈裟に言えば、内部被曝の危険性は、牛同様なのである。

 牛に対する判断・処分が正しいとするなら、人間だから殺せないだけで、本当はこの国にいてほしくないのではないか、という論理的帰結になる。香港でSARSが流行したとき、あるアパートが完全に隔離されて住民が閉じこめられ、驚いたものだが、この国はそういう手荒なことはしないが、逆に「大丈夫」と言いながら被曝を放置し、真綿で首を絞めるように福島県民を見放すのではないか。そんなことさえ口にする人もいるのが現状である。


--住民避難によって自然崩壊する自治体について

 原発立地町村などは、各地に分散居住を余儀なくされ、しかも役場は税収も得られず、現在はこれまでの基金を取り崩しながら職員への給与を支払っている。財源として期待できるのは、交付税と補償金のみ。これを放置すれば、役場の運営ができなくなってしまう日もそう遠くない。またそうした状況のなかで、分散居住している人々のなかには、居住自治体で仕事を探し、そこに住もうと決意する人々も現れている。新潟に移動している南相馬の市民なども、「どうせ故郷に戻れないなら、いっそここに住もう」と決め、仮設住宅ではなく借り上げのアパートに住む人々が急増している。このような自治体の自然崩壊を、どうするのか。予算措置も含め、早急に検討していただきたい。

※抜粋・構成・小見出し作成=山口渉(実行委員)


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(C)大宮映像製作所


TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『無常素描』(大宮浩一監督)


■開催日・会場
2011年9月3日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)
京王・小田急線永山駅下車徒歩2分


■上映スケジュール
10:30―11:45 第1回上映
13:00―14:15 第2回上映
14:15―15:00 大宮浩一監督トーク・Q&A
15:30―16:45 第3回上映
18:30―19:45 第4回上映
*スケジュールは変更になる場合があります。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*大宮浩一監督トーク・Q&Aはチケット(半券含む)提示で入場できます。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。


■チケット料金
前売・インターネット予約:おとな1,000円
当日:おとな1,200円 こども500円(こどもは小中学生・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。


■チケット販売
ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00) [地図]
多摩市役所売店「ひまわり」 [地図]
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶・風」 [地図]
多摩センター「福祉ショップきずな」 [地図]


■インターネット予約
[チケット予約フォーム]
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・各回入替制。上映回の指定はできません)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。


■作品情報

◎『無常素描』予告編

東日本大震災発生から一か月あまり、被災地にカメラは入った。津波によって何もかもなぎ倒され、瓦礫が山となり、表面が露わになって荒れた土地の、土の色。そこを吹く風や海の音、潮の匂い……。それらを次々に収めていく。

失ったのは、大きくかけがえのないもの。カメラの前で話す人びとが発することばをひとつひとつ受け止めながら、この震災が私たちの社会にもたらすべきものについて、考えずにはいられない。

私たちの生をどう考えるのか? すべてが移ろう時間の経過のなかで、何を大切にして生きていくのか? 私たちは何処へゆくのか?

福島県三春町・福聚寺の住職で小説家の玄侑宗久の語りとともに向き合っていく……。


■ゲスト情報

大宮浩一監督
1958年生まれ。映画監督、企画、プロデューサー。

日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)などで助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM、VP、教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。

2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、自らの理想とする介護を実現するため施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。同年、若い介護スタッフたちが主催したトークライブと彼らの日常を記録した『9月11日』を企画・製作・監督。『ただいま〜』の続編が完成間近。


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(C)大宮映像製作所


■主催
TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/

2011年08月23日

●9/3(土)上映! 『無常素描』(大宮浩一監督)--実行委員コメント集

9月で東日本大震災から6か月(半年)になります。被災地から届くニュースのなかには厳しくても少しずつ前に進んでいることが確認できるものも増えてきました。一方、原子力発電所事故の収束は遠く、見通しが立っているとは言い切れない状況です。

9月3日(土)にベルブホールで上映する『無常素描』(大宮浩一監督)は、東日本大震災発生から1か月あまり後、津波の被害を受けた被災地の様子を収めた作品です。「報道ではなく映画」、音楽やナレーションに頼ることなく、風景や人物に寄り添うように、ていねいに向き合うことで観る者にさまざまな問いかけを感じさせます。そこにいて、カメラの前の人たちと向き合っているような感覚に包まれるのです。

ここでは『無常素描』についてのTAMA映画フォーラム実行委員のコメントをご紹介します。この記事の末尾に9月3日(土)に開催する上映会の詳細の記載がありますので、そちらも併せてご確認ください。みなさまのご来場をお待ちしています。

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(c)大宮映像製作所

**********

テレビ報道とは違った映像と人々の想いがそこにはあった。我々が本当に自分のこととして考えるには必見の映画と思います。すっきりとした映像はドキュメンタリーの原点ではないかと感じました。(60代男性)

胸の奥が重い気持ちになり、何か思うことはあるんですが、すっと言葉に出ないのが正直な感想です。応援に来ている医療関係者の方が「自分の地元はここだが、実際に地震を体験していないのに罪悪感がある」と言っていたのが印象的でした。(20代男性)

おじいさんの言っている言葉が地方の言葉で聞き取ることができませんでした。なぜ字幕がないの?と思いましたがそれがこの映画なんだと思いました。(30代女性)

何も考えないで見たよ。だから何も考えていないよ。(小学生)

「撮ろう」と思った人は他にもたくさんいたはず。しかし、これほど早く公開に結び付けることができたのはこの状態を「『無常』としかいいようがない」と認識したからだと思います。そうだからこそ映画として私たちの前に現われたのだと思います。(30代女性)

東日本大震災について作家の伊集院静がラジオで語っていたことを思い出した。「あの3月11日の夜、東北では非常に美しい星空が出ていたと多くの人から話を聞いた。その話を聞き、作家の想像力はその美しい星空を津波により海に流された人々が最期に見たものであるということに行き着いてしまう」。この『無常素描』は大宮監督が、映画作家としての想像力が何処に行き着いたのかを表した作品だと感じる。この映画の中で描かれているのはタイトル通り「無常」そのものである。無常とは何か、それはこれが終わりであるという認識そのものだと思う。しかし、想像力はその終わりの次に何があるのかを手繰り寄せようとする力である。この映画の中で行き着こうとしているのはどこであるか、映像の中から見出す事はできると思う。(30代男性)

**********

上映する作品へのコメントはいつもならワイワイ思ったことを言い合いますが、今回はなかなか話が始まりませんでした。

「…言葉が出てこない」

それほどの作品です。この映画に興味を持たれた方に「観に行こう」と決めていただけるように何とかお伝えできるようまとめたのが今回のコメント集です。

子どもと観た実行委員がいました。映倫などで制限があるわけではありませんがどのように観たのだろうと話しかけたところ「何も考えないで見たよ」の答え。しっかり受け止めていた様子でした。大人も同じです。

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(C)大宮映像製作所


TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『無常素描』(大宮浩一監督)


■開催日・会場
2011年9月3日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)
京王・小田急線永山駅下車徒歩2分


■上映スケジュール
10:30―11:45 第1回上映
13:00―14:15 第2回上映
14:15―15:00 大宮浩一監督トーク・Q&A
15:30―16:45 第3回上映
18:30―19:45 第4回上映
*スケジュールは変更になる場合があります。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*大宮浩一監督トーク・Q&Aはチケット(半券含む)提示で入場できます。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。


■チケット料金
前売・インターネット予約:おとな1,000円
当日:おとな1,200円 こども500円(こどもは小中学生・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。


■チケット販売
ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00) [地図]
多摩市役所売店「ひまわり」 [地図]
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶・風」 [地図]
多摩センター「福祉ショップきずな」 [地図]


■インターネット予約
[チケット予約フォーム]
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・各回入替制。上映回の指定はできません)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。


■作品情報

◎『無常素描』予告編

東日本大震災発生から一か月あまり、被災地にカメラは入った。津波によって何もかもなぎ倒され、瓦礫が山となり、表面が露わになって荒れた土地の、土の色。そこを吹く風や海の音、潮の匂い……。それらを次々に収めていく。

失ったのは、大きくかけがえのないもの。カメラの前で話す人びとが発することばをひとつひとつ受け止めながら、この震災が私たちの社会にもたらすべきものについて、考えずにはいられない。

私たちの生をどう考えるのか? すべてが移ろう時間の経過のなかで、何を大切にして生きていくのか? 私たちは何処へゆくのか?

福島県三春町・福聚寺の住職で小説家の玄侑宗久の語りとともに向き合っていく……。


■ゲスト情報

大宮浩一監督
1958年生まれ。映画監督、企画、プロデューサー。

日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)などで助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM、VP、教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。

2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、自らの理想とする介護を実現するため施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。同年、若い介護スタッフたちが主催したトークライブと彼らの日常を記録した『9月11日』を企画・製作・監督。『ただいま〜』の続編が完成間近。


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(C)大宮映像製作所


■主催
TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/

2011年08月21日

●ご来場ありがとうございました!『100,000年後の安全』上映会

ご報告が遅くなり申し訳ありません。7/9(土)ベルブホール(多摩市永山)にて行われた『100,000年後の安全』特別上映会には3回の上映で300名以上のお客様をお迎えすることができました。皆様、酷暑の中本当にありがとうございました。

ただ、上映会当日の約1週間前に、開場等を15分遅くすることや整理券配布を決めたりと、チラシ等の内容に変更がありました。お客様全員にこのことをお伝えすることができず、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。


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▲この日は朝からとても暑く、そんな中を一人、また一人とお客様がご来場


私たち実行委員よりも早く到着された方もいらして、飯田哲也さんの人気の高さや原発問題への関心の高さを改めて知ることになりました。講師である飯田哲也さんのご都合で、当初からこの日は講演を一番最初に行いその後3回の上映を行うことになっていました。


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▲60名ほどでしょうか、お客様にお待ちいただいた時点で予定時刻になったので整理券配布を開始。受け取った方たちにはまた開場時刻にお集まりいただくことに。近くのお店で涼みがてら朝ごはんを摂られた方もいらしたようです。

またこの間に、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の研究員:古屋将太さんもご到着。NHKの朝の生放送に飯田さんは出演されその後ベルブへタクシーで駆けつけて下さったのですが、飯田さんのご到着までの間、ISEPの基本的な考え方を古屋さんにご説明いただくことにした次第でした。


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▲お客様の人数はどんどん増え、開場時のベルブホールのホワイエはこんな様子でした。・・・あ、あれ?古屋さんも何気に映りこんでらっしゃる・・・(;^_^A


定刻になり、まず古屋さんにご登壇いただき、持続可能なエネルギー社会の基本原則とは何か、また短期的に日本で電力は足りるのかどうか、中長期的な視野に立った場合の電力の需給問題について、グラフを用いながらご説明いただきました。

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▲「飯田さん、早く来ないかな」とお客様の笑いも誘いつつ、揚水発電についての質問に対し、メディア等ではあまり見聞きすることのない利点も説明していただきました。


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▲と、ここで飯田さんご登場。


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▲つい先ほどまでご出演だった生放送の感想もちょっぴりお話しになりながら、福島第一原発の爆発する写真を出され、飯田さんのお話がスタート。


明治維新、太平洋戦争の敗戦に次ぎ、今が日本社会の第三の転換点であることや、環境エネルギー政策を転換するための要件、また『100,000年後の安全』にも触れ、放射性廃棄物の処理問題についてどのようにお考えになっているかもお話しいただきました。


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▲会場からは、私たち市民がどのように行動すべきか、あるいは既存メディアについての質問もいただき、飯田さんのお考えをかなり具体的にお話しいただきました。


でも、もっと質疑応答の時間がほしかった!とアンケートで多くのお声を頂戴しました。企画者である私もほんとにそれを痛感しました。


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▲1回目の上映時刻までの間、この日に用意した書籍やパンフレットを販売。飯田さんにもサインをお願いしました。


どの方にもにこやかに丁寧に応じられる飯田さんでした。サインを終えられ控え室で約5分休まれた飯田さんは、上野での次の講演会へと颯爽と出発されました。この日はまた夜にもNHKの生放送にご出演でした。古屋さんは「原稿書こうかな」と、飯田さんとご一緒にホールを後にされました。

大変ご多忙な中をお越し下さった飯田さん、古屋さん、本当にありがとうございました。

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▲そして、上映を前にベルブホールのホワイエはこんな状況に。


上映開始時刻が予定よりも少し遅くなりました。お客様にはまたもやご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

お客様からいただいたアンケートの中に多く「タイムリーな企画だった」とお寄せいただきました。それとともに、原発について今後もっと考えていかなければとお思いになってらっしゃるお言葉も多くいただきました。この日の上映会に向けて、とても多くの方々にご協力いただきました。皆様本当にありがとうございました。


9/3(土)の特別上映会では、震災から約1か月半後の東北の被災地の様子をつづった『無常素描(むじょうそびょう)』を上映します。この作品の大宮監督が行かれる前の日まで、母の故郷である気仙沼で災害ボランティアをしていた私には、あの頃の埃や風の音、ニオイさえも映像から感じ取れる作品だと思いました。

震災から約半年での上映会です。是非、お一人でも多くの方にご来場いただきたいと思っております。(越)


『無常素描』上映会の情報はコチラ

2011年08月06日

●前売チケット販売開始! 9/3(土)開催『無常素描』上映と大宮浩一監督トーク・Q&A

本日、9/3(土)にベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)で開催する『無常素描』上映と大宮浩一監督トーク・Q&Aの前売チケットの販売が始まります。下記の多摩市内4か所でお求めいただけます。東日本大震災から半年となる9月に、多くのみなさんと『無常素描』を共有し、大宮浩一監督との対話を通して、今回の出来事をどう受け止めてこれからを生きていくのか考えていきたいと思います。


■チケット販売 ※8月6日(土)販売開始

ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00) [地図]

多摩市役所売店「ひまわり」 [地図]

聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶・風」 [地図]

多摩センター「福祉ショップきずな」 [地図]


■インターネット予約 ※8月6日(土)受付開始

[チケット予約フォーム]
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・各回入替制。上映回の指定はできません)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。


■チケット料金

前売・インターネット予約:おとな:1,000円
当日:おとな:1,200円 こども:500円(こどもは中学生以下・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。


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(C)大宮映像製作所


TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『無常素描』(大宮浩一監督)


■開催日・会場
2011年9月3日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)
京王・小田急線永山駅下車徒歩2分


■上映スケジュール
10:30―11:45 第1回上映
13:00―14:15 第2回上映
14:15―15:00 大宮浩一監督トーク・Q&A
15:30―16:45 第3回上映
18:30―19:45 第4回上映
*スケジュールは変更になる場合がございます。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*大宮浩一監督トーク・Q&Aはチケット(半券含む)提示で入場できます。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。


■チケット料金
前売:おとな:1,000円
当日:おとな:1,200円 こども:500円(こどもは中学生以下・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。


■チケット販売 ※8月6日(土)販売開始
ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00) [地図]
多摩市役所売店「ひまわり」 [地図]
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶・風」 [地図]
多摩センター「福祉ショップきずな」 [地図]


■インターネット予約 ※8月6日(土)受付開始
[チケット予約フォーム]
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・各回入替制。上映回の指定はできません)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。


■作品情報

◎『無常素描』予告編

東日本大震災発生から一か月あまり、被災地にカメラは入った。津波によって何もかもなぎ倒され、瓦礫が山となり、表面が露わになって荒れた土地の、土の色。そこを吹く風や海の音、潮の匂い……。それらを次々に収めていく。

失ったのは大きく、かけがえのないもの。カメラの前で話す人びとが発することばをひとつひとつ受け止めながら、この震災が私たちの社会にもたらすべきものについて、考えずにはいられない。

私たちの生をどう考えるのか? すべてが移ろう時間の経過のなかで、何を大切にして生きていくのか? 私たちは何処へゆくのか?

福島県三春町・福聚寺の住職で小説家の玄侑宗久の語りとともに向き合っていく……。


■ゲスト情報

大宮浩一監督
1958年生まれ。映画監督、企画、プロデューサー。

日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)などで助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM、VP、教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。

2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、自らの理想とする介護を実現するため施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。同年、若い介護スタッフたちが主催したトークライブと彼らの日常を記録した『9月11日』を企画・製作・監督。『ただいま〜』の続編が完成間近。


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(C)大宮映像製作所


■主催
TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/

2011年08月01日

●東日本大震災の被災地を素描し、さまざま問いかけるドキュメンタリー映画『無常素描』を9/3(土)上映! 大宮浩一監督とのQ&Aも

TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『無常素描』(大宮浩一監督)

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(C)大宮映像製作所


■開催日・会場
2011年9月3日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)
京王・小田急線永山駅下車徒歩2分


■上映スケジュール
10:30―11:45 第1回上映
13:00―14:15 第2回上映
14:15―15:00 大宮浩一監督トーク・Q&A
15:30―16:45 第3回上映
18:30―19:45 第4回上映
*スケジュールは変更になる場合がございます。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*大宮浩一監督トーク・Q&Aはチケット(半券含む)提示で入場できます。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。


■チケット料金
前売:おとな:1,000円
当日:おとな:1,200円 こども:500円
(こどもは中学生以下・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。


■チケット販売 ※8月6日(土)販売開始予定
ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00)
多摩市役所売店「ひまわり」
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶風」
多摩センター「福祉ショップきずな」


■インターネット予約 ※8月6日(土)受付開始予定
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・入替制。上映回の指定は不要です)。予約は上映会前日までの受付となります。


■作品情報

◎『無常素描』予告編

東日本大震災発生から一か月あまり、被災地にカメラは入った。津波によって何もかもなぎ倒され、瓦礫が山となり、表面が露わになって荒れた土地の、土の色。そこを吹く風や海の音、潮の匂い……。それらを次々に収めていく。

失ったのは大きく、かけがえのないもの。カメラの前で話す人びとが発することばをひとつひとつ受け止めながら、この震災が私たちの社会にもたらすべきものについて、考えずにはいられない。

私たちの生をどう考えるのか? すべてが移ろう時間の経過のなかで、何を大切にして生きていくのか? 私たちは何処へゆくのか?

福島県三春町・福聚寺の住職で小説家の玄侑宗久の語りとともに向き合っていく……。


■ゲスト情報

大宮浩一監督
1958年生まれ。映画監督、企画、プロデューサー。

日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)等で助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM、VP、教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。

2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、自らの理想とする介護を実現するため施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。同年、若い介護スタッフたちが主催したトークライブと彼らの日常を記録した『9月11日』を企画・製作・監督。『ただいま〜』の続編が完成間近。


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(C)大宮映像製作所


■主催
TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/