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2011年05月20日

●『玄牝』河瀬直美監督の新作『朱花の月』がカンヌ映画祭にて公式上映!

現在開催中のカンヌ国際映画祭にて18日、河瀬直美監督の新作『朱花の月』が公式上映されました。

上映後は約5分間のスタンディングオベーションを受けたそうです。
カンヌの公式ホームページのインタビューで監督は以下のように語っています。

「奈良で過ごした子ども時代、私は自然を敬い、自然に溶け込むことを学びました。人間はすべてを支配できると信じていました。津波は絶対的な悪だと思われていましたが、実際は自然の現象です。自然のほかの要素が安心感を与えてくれます。人は生活している場所を守らなければなりません」
「地震後、私は世界のはかない美しさを意識するようになりました」

「名も無き無数の魂に捧げる」という言葉で締めくくられる今回の作品は、
震災前に製作されていますが、偶然、東日本大震災にシンクロしたそうです。

また、公式上映前には河瀬監督が東日本大震災被災地にささげる映画「3・11センス・オブ・ホーム」を製作すると発表しました。同作品は世界各国の映画監督約20人の協力で製作されるそうです。
参加を表明しているのは昨年のカンヌで最高賞パルムドールを取ったタイのアピチャッポン・ウィーラセタクン、中国のジャ・ジャンクー、スペインのビクトル・エリセ、日本の桃井かおりなど。

この時期、河瀬監督がカンヌに参加されたことは大きな意味があったようです。
今週末の『玄牝』上映会ではスカイプ中継でカンヌの河瀬監督にお話を伺う予定です。
どんなお話が聞けるのか今からとても楽しみです。

TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『玄牝 -げんぴん- 』(河瀬直美監督)

■開催日・会場
2011年5月21日(土)
会場:ベルブホール(多摩市永山公民館)
(ベルブ永山5F・京王・小田急線永山駅下車徒歩2分)

■上映スケジュール
11:10―12:42 第1回上映
13:00―13:30 河瀬直美監督ビデオレター上映+Skypeによるトーク(予定)
14:10―15:42 第2回上映(あんしんシネマ)
16:20―17:52 第3回上映
*スケジュールは変更になる場合がございます。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*14:10からの「あんしんシネマ」の回は、小さなお子さまと一緒でも安心してご覧いただけるよう、客席の段差をなくし、上映に支障ない程度に灯りをともします。
*お子さま連れのお客様は4F保育室をご利用いただけます(11:00~17:00)。
*ビデオレター上映はチケット半券提示で入場できます。
*ビデオレター上映の開場は第1回上映の終了後です(第1回上映でご鑑賞のお客様はそのままご参加いただけます)。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。

■チケット料金
前売:大人:1,000円
当日:大人:1,200円 こども:500円
(こどもは4歳~12歳(小学生まで)・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。
*パルテノン多摩・アテナ会員の方は当日1,000円です。

■チケット販売
ベルブ永山(休館日・祝日を除く午前9時~午後5時)
多摩市役所売店「ひまわり」
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶風」
多摩センター「福祉ショップきずな」
パルテノン多摩「チケットパルテノン

■インターネット予約
コチラのフォームに必要事項を記入し送信してください。
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・入替制。上映回の指定は不要です)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。

■作品情報
◎『玄牝 -げんぴん- 』予告編

2011年05月15日

●カンヌ国際映画祭に参加の河瀬直美監督とのSkype中継によるトークを予定!! --5/21(土)上映の『玄牝 -げんぴん- 』

現在開催中のカンヌ国際映画祭『朱花の月』で参加中の河瀬直美監督。取材などでお忙しいなか、5月21日(土)に開催する『玄牝 -げんぴん- 』上映会では、Skypeによる中継でカンヌにいる河瀬直美監督から最新の状況についてお話をうかがう予定です。カンヌ国際映画祭の受賞作品発表直前の河瀬直美監督の表情をみなさんにご覧いただける機会ともいえます。ぜひぜひ楽しみにしてご来場ください!!

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© Kumie

TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映
『玄牝 -げんぴん- 』(河瀬直美監督)

■開催日・会場
2011年5月21日(土)
会場:ベルブホール(多摩市永山公民館)
(ベルブ永山5F・京王・小田急線永山駅下車徒歩2分)

■上映スケジュール
11:10―12:42 第1回上映
13:00―13:30 河瀬直美監督ビデオレター上映+Skypeによるトーク(予定)
14:10―15:42 第2回上映(あんしんシネマ)
16:20―17:52 第3回上映
*スケジュールは変更になる場合がございます。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*14:10からの「あんしんシネマ」の回は、小さなお子さまと一緒でも安心してご覧いただけるよう、客席の段差をなくし、上映に支障ない程度に灯りをともします。
*お子さま連れのお客様は4F保育室をご利用いただけます(11:00~17:00)。
*ビデオレター上映はチケット半券提示で入場できます。
*ビデオレター上映の開場は第1回上映の終了後です(第1回上映でご鑑賞のお客様はそのままご参加いただけます)。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。

■チケット料金
前売:大人:1,000円
当日:大人:1,200円 こども:500円
(こどもは4歳~12歳(小学生まで)・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。
*パルテノン多摩・アテナ会員の方は当日1,000円です。

■チケット販売
ベルブ永山(休館日・祝日を除く午前9時~午後5時)
多摩市役所売店「ひまわり」
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶風」
多摩センター「福祉ショップきずな」
パルテノン多摩「チケットパルテノン

■インターネット予約
コチラのフォームに必要事項を記入し送信してください。
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・入替制。上映回の指定は不要です)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。

■作品情報
◎『玄牝 -げんぴん- 』予告編

 舞台となるのは、愛知県岡崎市にある吉村医院。森の中にあるこの産科医院には、「自然に子を産みたい」と願う妊婦たちが全国からやってくる。出産にまつわる情報が溢れる昨今、「妊娠」は喜びと同時に不安をもたらす。そんな彼女たちを支える院長の吉村医師はこう繰り返す。「不安はお産の大敵。妊娠したら、よく歩き、運動し、自然の力に身を委ねること。ゴロゴロ、ビクビク、パクパクしないこと」。――臨月が近づくにつれ、彼女たちはいきいきと輝き始める。

 「命とは、ただひとつで存在するものではなく連綿と続いてきたもの、そして続いていくもの」と語る河瀬直美監督が自ら16mmフィルム・カメラをまわした。映画は、繊細な瞬間の撮影を受け入れた女性たちの圧倒的な美しさとともに、生命の神秘のありようを映し出している。

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© Kumie

■主催
TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/
特別上映会『玄牝 -げんぴん- 』ページはコチラ!!

■協力
公益財団法人多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)
http://www.parthenon.or.jp/

☆『うまれる』(豪田トモ監督)2011年5月27日(金)・28日(土)にパルテノン多摩 小ホールで上映!!
TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は上映日・回にかかわらず、当日1,000円で鑑賞いただけます。詳しくはコチラ!!

◎『うまれる』(豪田トモ監督)予告編

2011年05月12日

●昨年度TAMA NEW WAVE上映作品、続々劇場公開中!!

 TAMA NEW WAVE公式twitter(http://twitter.com/tcf_nw)でもお伝えしておりますが、昨年度TAMA NEW WAVE上映作品が続々劇場公開中です。


 まずは、「自主映画制作」の現場を舞台に主演・山田真歩の怪演が各地で話題を呼んでいるブラックコメディ『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』(監督:加藤行宏)。約800人の観客を集めたというテアトル新宿での上映を終え、これから大阪・名古屋での劇場公開が決まっているとのことです。


『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』

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監督・脚本=加藤行宏
撮影=村松英治
音楽=南雲将行
出演=山田真歩、牧野琢也、石川誠、山岸正知、関口崇則
 
[作品紹介]
 売れない舞台女優・真歩は自らが主演するネットドラマを作ることを企画し、芝居仲間の牧野とともに、田舎町の壊瀬で撮影を行う。現地の住民たちの協力を得て、撮影が順調に進むかに見えたのだが、真歩は彼らの善意を仇で返していく。後に牧野は真歩が周りから「人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女」と呼ばれていることを知る……。

大阪/シネリーブル梅田 5月14日(土)~
名古屋/シネマスコーレ 7月上旬から上映開始!

 なお、東京で『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』を見逃してしまった方にはこんなイベントも。

 原宿キネマティックにて開催される東日本大地震復興支援イベント「LUMIERE」http://www.kineattic.com/lumiereにて、5/15(日)Cプログラムにて上映されるようです。

詳しい上映情報はこちらから。
『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』オフィシャルサイト
http://hone-no-zui.seesaa.net/


 続きまして、TAMA NEW WAVEに応募される数多くの青春群像劇の中で、登場人物を巧みに描き分ける確かな巧さと、人間を見つめる独自の眼差し・世界観で評判を呼んだ『焦げ女、嗤う』(監督:瀬川浩志)。こちらは現在、渋谷UPLINK Xにて連日上映中(~5/27)です。新進気鋭の監督作品を併映するゲスト上映にも注目です。


『焦げ女、嗤う』

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監督・脚本=瀬川浩志
撮影=平野晋吾
音楽=fra、古賀友彌
出演=新井美穂、高木公介、よこえとも子、谷尾宏之、真柳美苗、松本高士、西山真来
  
[作品紹介]
 彼氏から理不尽な仕打ちを受けた後、一方的に別れを告げられた冬子。そんな彼女の前に高校時代の元カレ・久太が現れる。久太の変わらない想いを知り、次第に彼に惹かれていく冬子。しかし久太に想いを寄せる女、シュウコが現れて……。

東京上映
渋谷UPLINK Xにて連日21:00~スタート(~5月27日)


詳しい上映情報はこちらから。
映画「焦げ女、嗤う」公式サイト
http://www.kogeonna.com/


 そして最後は昨年度TAMA NEW WAVEグランプリ作品『未来の記録』(監督:岸建太朗)です。言葉で説明されることを拒むような圧倒的な映画の力をもって描かれた本作を劇場のスクリーンで浴びるように体験出来るチャンスが再びやってまいりました。5/14(土)より新宿武蔵野館にて上映開始です。


『未来の記録』

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監督・脚本・撮影・編集=岸建太朗
音楽=大杉大輔、後藤健
美術=市川愛名
出演=上村聡、あんじ、鈴木宏侑、町田水城、杉浦千鶴子、小林ユウキチ ほか
 
 
[作品紹介]
 新しい学校を始めようと、幸と治はかつてフリースクールだった古い家屋に住み始める。やがて1冊のノートを手に大勢の生徒たちがやってきた。ノートには「思い出を残そう」という言葉。この言葉が、物語のはじまり……。


東京上映
日程 5月14日~ 27日
時間 20時20分~
劇場 新宿武蔵野館

大阪上映
日程  5月21日~ 6月3日 
時間  17時40分 19時30分の二回上映
劇場  シネヌーヴォX

詳しい上映情報はこちらから。
映画『未来の記録』公式サイト
http://www.mirainokiroku.com/

●5/21(土)上映! 『玄牝 -げんぴん- 』--実行委員座談会

昔と同じ生活をすればあんなにスルスル生まれるか?
帝王切開だったから本当に大変な思いをしました。
出産こんなに苦しかったっけ? いまは情報が入ってくる分だけこわい?

 5月21日(土)にベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)で上映する『玄牝 -げんぴん- 』。先日、実行委員会内での試写会と座談会を実施しました。出産経験のあるなし、男女、それぞれにとって印象的な作品だったようです。ここでは、座談会の内容を一部ご紹介します。参考までご覧ください。そして、5月21日(土)にご自身の眼で作品をご覧いただきたいと考えています。

◎『玄牝 -げんぴん- 』予告編

◎5月21日(土)の上映情報はコチラ!


---最初にまだ出産を経験していない女性に感想を伺ってみたいと思います。

Hさん(20代): こわかった?すばらしかった?感想はまとまらないけれど、今まで病院で生むのが当たり前だと迷いがなかったところに、この映画で吉村医院での出産を見た。ここで生むことができる人は限られているし、私は吉村医院みたいなところでは生む機会はないだろうけれど、こんな出産があると参考にはなったと思う。

Sさん(30代): 私はお金、仕事の休み、家族の了解と条件がそろっても吉村医院というのは難しいだろうと思いながら観てしまったけど、作品で描かれている吉村医院の環境や雰囲気に接するうちに、自分もいいお産に導かれていくように感じました。でも、実際のところはどうなんでしょうね?


---それでは私よりもう少しお姉さんの世代の方に感想を伺ってみたいと思います。

Iさん(40代、18歳のお子さんのお母さん): 吉村医院の先生は私の世代ではカリスマ。いろいろな本を読みましたが、吉村先生の記事を雑誌で読んだことがありました。前日歩いていて、陣痛がきて4-5時間くらいで生まれました。

Sさん(50代、小学生と中学生のお母さん): 私の出産の時は高齢のリスクなどあって病院で診察を受けたり生むことは自然の流れでしたが、迷いもありました。吉村院長はカリスマ的に捉えられがちみたいですが、この映画では人として抱える悩みも描かれてあり、共感を受ける部分もありました。
私自身は死産経験がありまして、「わたしは「お産で赤ん坊が死ぬことも母親が死ぬこともあってはならないと今の産婦人科学会は言っているけど、それは間違いだと思うんです。死ぬこともある。だからいのちがうまれることになるんです。」という吉村先生の言葉、心では分かるような気がしました。

Aさん(70代女性): あーあれね。生まれてくるものは生まれてきて、死んじゃうのはしょうがないっていうの。

Nさん(70代女性): 私は自分のお産も孫もいて娘のお産も見ているけれど、もう…すぐに思い出せないわ。吉村医院のお産は昔の昔のって言うけど、あれは本当に昔のお産かしら。

Aさん(70代女性): 薪割りなんてしないし。

Nさん(70代女性): そうね。薪割りしなかったわ。

MZさん(70代男性): ところで、「玄牝-げんぴん-」ってどういう意味ですか?

HGさん(60代女性): 老子の言葉? 谷神? すべては母から生まれるということ?

Nさん: 玄は元(もと)という意味。牝はメスでしょ?

Aさん: 結局、女から始まるってことじゃない?

Nさん: そうね。男の人も女の人も女性から始まるということですね。

Sさん: 谷神の読み方は「たにがみ」ですか? 「やがみ」ですか?

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© Kumie


---それでは男性の方にも伺ってみたいと思います。

Iさん(30代男性): 勝手に行方不明の人許せない!

Yさん(20代男性): そうだ!!

Iさん(30代男性): 本当に許せないですよ!


---ところで、吉村先生もカリスマ性だけじゃなくて人間味あるところを見せるシーンがありますね。

一同: そうそう! 吉村先生がカリスマとしてではなく、すごく人間味あふれているところがありました。すごくびっくりしました。

Aさん: だってさ、やっぱり先生ったって男性だから。お産の時も結局見てるだけじゃない?取り出してるのお産婆さんよね?

HGさん: お医者さんとしてその場にいるのはもちろん大切な役目だと分かりますが…。

女性一同: 男性でしかないっていう風にも見えましたね。

★★本当は吉村先生の人間味あふれる一面を捉えたシーンは別にあり、そこを言及した話にもなりましたが、ここではカット。本編でぜひご覧ください★★

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© Kumie


---それでは、まだ感想を伺っていない男性の方?

Yさん: 僕は出産に立ち会ったことないけど、子どもの頃に立ち会って見たかったなーと思いました。

一同: お産を見て泣いている男の子いました。


---子どもの頃お産に立ち会ったご経験のある方いらっしゃいますかー?

Aさん: …いないわよね…。子どもが立ち会ったなんて話、まわりで聞いたことないし、男の人が出産に立ち会うなんて言い出したのも最近じゃない?

Nさん: 男性は「あっちいってて!」という感じで立ち会うなんてなかったですよね。

MZさん: 私も立ち会ったことありません。出産を見たことなかったです。

HGさん: それにしても、出産ってとてもプライベートなことなのに、それを映画で皆で観るなんてこと、本来はとても違和感を感じることですよね。

(一同、じわじわとだんだんにうなずく)


---他に感想を謂っていない男性の方?

Iさん(30代男性): わたしは映画の内容ではなくて、構成についての感想ですが、ナレーションが全く入っていなかったように思います。何でナレーションなかったんでしょうか。吉村先生は普通の先生というより極端な先生なのかな? ということはなんとなく分かったのですが、他のことは今の話を聞いてやっと分かってきた感じです。


---Mさんはどうでしょうか?

Mさん(20代男性): 僕も同じ意見です。

Iさん: それから取材と撮影はどんな風にされたのでしょうか?

---撮影期間は春から夏。取材はもっと前から。一通り見てから撮ったそうです。それを長さに限りのある16mmフィルムで撮ったというのは監督の思いなのだと思います。


---他に何か話したいことがある方いらっしゃいますか?

Nさん: そういえば吉村医院のお産では取り出すお産婆さん3人くらいだったけれど、昔の出産はお産婆さん1人。機械の使い方間違えて脳に障害が残るなんて話ありましたよね。兄弟もたくさんいて何人か死ぬ人いたじゃない?

Aさん: 立ち会うっていうのも最近のこと。昔といっても全部昔じゃないのよ。

HGさん: 映画の中で吉村先生が今の設備で診察はしてるところありましたよね。

Nさん・Aさん: いざとなったら病院ってちゃんとしているのよ。お医者さんなんだから。

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© Kumie

---それではそろそろまとめにします。この作品について総合的にいかがでしたでしょうか?

一同: 気持ちのもち方を教えてくれる。それから先生、先生って言ってないところがとても良いですよね。あと出産を見て泣いてた男と子いたわよね。子どもに出産見せたら兄弟げんかないんじゃない? じゃあ大人は? 立ち会う機会のなかったお父さんにも観て欲しい。離婚率下がるのかな?


---Mさんはほとんど発言されてないですが、この作品どうでしたか? 座談会にも来てもらいましたがあまり興味持てなかったのでしょうか? そしたら申し訳なかったなと。

Mさん: いや、映画も興味があったから観ましたし、でもはっきり言ってよく分からないっていうのがありました。でも座談会出て良かったです。だって僕は映画よりあとの話の方がおもしろかったですもん。

(一同大爆笑)


---今日はこれだけいろんな年齢の人と出産についてこんなにいろいろと意見を出し合って話すことができました。皆さまも映画を観た後に、お茶でもしながら映画について話し合う時間を持たれることをオススメいたします。


※玄牝とは?
『谷神不死。是謂玄牝。』--谷神(こくしん)は死せず。これを玄牝という。
タイトルの「玄牝」とは、老子の『道徳経』第6章にあることば。大河の源流にある谷神は、とめどなく生命を生み出しながらも絶えることはない。谷神同様、女性(器)もまた、万物を生み出す源であり、その働きは尽きることがない。老子はこれを玄牝--“神秘なる母性”と呼んでいる。

座談会の出席者に年代性別等を入れましたが、それぞれの意見はその世代を代表する考えであるとは考えていません。参考までにご覧ください。

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