●【新実行委員募集'11】第20回映画祭『ペルシャ猫を誰も知らない』Skype中継☆企画から当日まで☆
TAMA映画フォーラム実行委員会は今年秋に開催する第21回映画祭TAMA CINEMA FORUMにむけて新実行委員を募集中です。
先日よりお知らせ致しておりました1/23(日)15時~開催 実行委員募集説明会に多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。何人かの方が活動を決意してくださいました。
また、説明会にお越しになられた理由として第20回映画祭TAMA CINEMA FORUMのプログラム”ストリートミュージックの夢"で上映された『ペルシャ猫を誰も知らない』が挙がりました。
ゴバディ監督とのSkype中継でのトークショーが、日本初公開『スタンディングアーミー』の企画と並び、新聞やテレビなどでも取り上げられることとなりましたが、こちらも昨年の新人(2年目実行委員)の企画でした。
これから実行委員での活動をご検討されている方の参考になれば、ということで、
企画名:「ストリートミュージックの夢」
上映作品『ペルシャ猫を誰も知らない』『ベンダ・ビリリ!』
企画から映画祭当日までの様子をまとめたリポート、題して「ストリートミュージックの夢物語」を2年目実行委員Hから受け取っておりました。
”一名の声は100名の声”と日ごろ心得ている(!)わたしは、ブログUPの予定より早いですが、1月23日(日)開催! 新実行委員募集説明会 報告ブログより前に、、「ストリートミュージックの夢物語」緊急UPを決意いたしました~
実行委員の立場からの映画祭、さまざまなお気持ちで感じ取っていただければ幸いと存じます。
映画好きな方、イベント好きな方、一緒に映画祭をつくりませんか ?
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ストリートミュージックの夢物語
20回映画祭で上映しましたプログラム「ストリート・ミュージックの夢」の企画から映画祭当日までの過程をまとめてみました。
はじめは7月終わりに「境界を越える音楽たち」という企画名で、多民族国家マレーシアでの高校生たちの音楽群像劇『タレンタイム』(監督:ヤスミン・アフマド)と、『ペルシャ猫を誰も知らない』の2本立てで企画し、上映後にバフマン・ゴバディ監督とのスカイプ中継によるQ&Aの予定でした。しかし『タレンタイム』のマレーシアの配給会社との再三にわたる交渉の結果、折り合いがつかなかったため上映断念せざるをえず、本番まで2ヶ月を切った9月末に急遽『ペルシャ猫~』と同じ配給会社のコンゴのストリートミュージックのドキュメンタリー『ベンダ・ビリリ!』に変更しました。
上映作品が決まったものの、ゴバディ監督との中継Q&Aは日本で始めての試みで、監督の置かれた状況も地理的にも不安要素が多く、監督とのメールでのやり取りも本番直前まで「当日どこにいるのか不明で撮影のためにバグダッドかイスタンブールにいるかもしれない」という状況でした。しかし本番2日前にスカイプ中継テストをした際、監督は中継する時間をコロッと忘れて友人とドライブ中でしたが急遽ネットカフェに入っていただきスカイプ中継テスト成功しました。なんとか繋がることは確認できたので本番当日も「監督が時間を忘れてなければ中継できる」という段階までたどり着きました。
そして本番当日、ゴバディ監督にはしっかり事前メールをしましたが、監督がいるイラクは早朝であるため中継30分前になってもスカイプのオンライン表示が出ません。あわてて監督に国際電話をかけましたが反応がなく、中継できないかもしれないという不安の中で映画が終わり、その後の中継機材セッティングをしました。シガーロスのBGMが会場に流れるなか、中継直前5分前にやっとオンライン表示が出て、すべりこみで中継に臨みます。
時間が来てとうとう中継の時間になりました、スタッフ・お客さんが、かたずを呑んで待つ中、コール音が会場に鳴り響きます。そしてゴバディ監督の顔がドカンとスクリーンに映り会場が湧きます。監督は寝起きで眠そうでしたが、映画冒頭にスタジオで歌っている監督の姿もあるので、歌を一曲お願いしましたら恥ずかしそうにしながらも一曲歌っていただきました。
その後の話で、監督はイランに戻れたらCDを出したい、聴く人のこころに響く歌をうたいたいと滔々と語りました。その他お客さんとのQ&Aで、世代によって自由さが異なるイランは、国民と政府の認識の差が大きい。日本は今の自由な状況を維持して欲しい、と訴えました。『ペルシャ猫~』の制作動機については「映画制作の許可が下りず、ただただ叫びたかった」と答えたのが印象的でした。この映画は前作『亀も空を飛ぶ』よりも「監督」をしてなく、架け橋としてイランの現在の音楽を様々な人に伝え、18日間の撮影で仲間の声を多くの人に伝えたかった、私は特別なひとではなく、若者から刺激を受けてこの映画を作った、と語りました。
監督が置かれた現在の状況については、「イランに帰れないけれど自分にとってはいい時間で、イラクにいるからこそできることをしている、今は4つの作品(!)を手がけている」という言葉もあり、逆境のなかでの監督のバイタリティに驚かされました。
最後に、世界には理不尽な抑圧や偏見が多くありますが、それでもゴバディ監督の作品を愛し次回作を待つ人がいることを忘れないで下さい、と応援の言葉を監督に伝え中継終了しました。
中継終了後、映画の中では精神的にも肉体的にも死んでしまったネガルとアシュカンが、現実では映画撮影終了後にイギリスに渡りTake It Easy Hospitalというバンド名で活動しているライヴ映像を流し、プログラムは終了しました。
3週間後、監督からのメールがありましたので翻訳したものを載せます。
現在は、イスタンブールに滞在して、新しい映画の撮影を行っています。前回歌った曲はクルドの民族歌で、今度発売するCDにも入っています。先日の企画は私にとって素晴らしい出来事でした。今後も新しい作品をきっかけにまた交流を深めたいと思っています。
この企画に協力なさった方たちに心からお礼を申し上げます。
best bahman
ゴバディ監督をはじめ、多くの人に協力してもらいこの企画は無事終えることができました。しかし抑圧や偏見がある限りこの夢物語はまだ続きます。ゴバディ監督の新作とCDを楽しみにしつつ、ネガルとアシュカンと同じようにアイスランドへシガー・ロスを見にいくことを夢見つつ、わたしたちはこれからも現実に生きていきます。(文責:半田)
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前回のブログ記事の続きですが、たくさんの実行委員が思わず自分でもSkypeを始めながらこの企画の成功を祈ったのでした~☆
次回新実行委員募集説明会 開催 3月13(日)15:00 ~ 16:30頃(受付は14:30より)
申込受付締切は、3月11日(金)17時です。
ご予定が合わない方は、もう少し早く説明を受けたいという方は個別対応も致しておりますので、ご希望の旨お問い合わせ頂けれればと存じます。
実行委員募集説明会情報は引き続き映画祭ブログで掲載していきますので続けてご覧下さい。
※ご質問・掲載リクエストがありましたらお寄せ下さい!!
*いままでのブログUP日&内容*
初回 1/2(日) 募集要項、☆Q&A☆モチベーション編☆
2回目 1/6(木) ☆Q&A☆参加条件編☆
3回目 1/14(金) 2年目実行委員インタビュー☆映画祭企画者編☆
前回 1/21(金) 2年目実行委員インタビュー☆未経験で活動開始⇒充実編♪☆
今回 1/25(火) 第20回映画祭『ペルシャ猫を誰も知らない』Skype中継☆企画から当日まで☆
*今後のブログUP予定*
1/28(金)ごろ
*ブログ掲載内容予定*
1月23日(日)開催! 新実行委員募集説明会 報告
どうぞ併せてご覧ください~
それではまた!
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