●「1/4の奇跡」岩崎靖子さんゲスト・トーク(前半)
先日上映会の中で行われた岩崎靖子さんのゲスト・トークの
内容をお伝えします。(一問一答)
Q.岩崎さんは、普段は関西を拠点に活動されていますが、
最近は上京の機会も増えているようです。
東京の印象は?
A.実は東京に対してコンプレックスを持っていて、
京都に住む人間としては、東京はたくさんの人がいて,
日本の中心ですごいなぁと思います。いつも緊張しながら来ています。
エスカレーターの並び方が関西と左右逆でいつも間違えてしまいます。(笑)
Q.京都のご出身ではんなりした印象の岩崎さん。
ナレーションでも柔らかな話し方で作品にとてもマッチしていましたが、
以前そのような経験をお持ちだったのですか?
A.特にナレーションの経験や勉強をしたことはありませんでした。
どうしてすることになったかと言うと、
プロのナレーターを頼むと費用がかかるので、
それならば私がやってみたいと申し出ました。
元々人前で話すことが人生で一番怖くて、克服するために
女優にチャレンジしようと劇団に入り、発声練習などをしたことはあります。
Q.プロデュース・コーチという言葉は聞き慣れないが、
どういった役割でしょうか?
A. プロデュース・コーチという言葉は、一緒に映画制作に関わった
小野敬広さんが名付けてくれました。
「コーチ」という職業は最近存在していて、
「カウンセラー」に近いものだが、コミュ二ケーションを通して
相手の夢を明確にしたり、実現に向けて会話しながら
サポートしていく役割を「コミュニケーション・コーチ」と言います。
ここで、入江監督との話をしても構いませんか?
小野さんと次回作を何にしようかと相談していた頃、
「この宇宙に感謝の量を増やす映画を作りたい!」と
突然彼女から不思議なメールが来て、私は目が点になりました。(笑)
何だろう???と思いましたが、直感ですごく面白そうだなぁと感じて、
小野さんと3人で喫茶店に集まり映画作りをスタートしました。
開始早々、入江監督のパワーに巻き込まれる形で始まったが、
3カ月を過ぎたあたりからそれぞれの役割の名前を考えよう
ということになりました。そして、小野さんの提案で
入江さんは言いだしっぺで「監督」
小野さんは撮影・編集に関わる「映像技術」
そして、自分は入江さんの想いを映像で実現させようとする中、
会話でサポートすることが多いので
「プロデュース・コーチ」と決まりました。
Q.「宇宙に感謝の量を増やしたい」との思いがたくさん入っているが、
岩崎さんから見て入江監督が一番訴えたかったシーンは、
どの場面だと思われますか?
A. ラストの、村上先生・昇先生・かっこちゃん3人が登場する
会話のリレーシーンが 物凄いんです。
実は3人は、バラバラに話をしてもらって、
一切こちらからは話の内容や言葉を要求しなかったのですが、
ただ話すだけのことがどんなふうに繋がるのか気になっていたところ、
入江監督から連絡があり、その出来あがったインタビュー映像を観た瞬間に
涙が溢れて止まらなくなったんです。
まるで、3人が打ち合わせをしていたかのようなすばらしい繋がりで
心に届く内容でした。
これは入江さんの伝えたい思いがインタビューの相手にも伝わって、
神がかり的に作り上げられたシーンのような気がします。
そこが、一番入江監督が伝えたかったところだと思います。
まだまだインタビューは次回後半に続きます。