
そもそもこの映画が出来たきっかけは、
当時普通の生活をしている主婦で、二児の母親でもある
入江富美子(作品監督)という女性が、2005年の大晦日に
突然感謝の気持ちが溢れてきて「宇宙に感謝の量を増やす映画を作るんや!!」と
一念発起したことから始まります。(この発想だけでもビックリ)
その時、「ありのまま生きることの大切さを伝えることができる人」として、
なぜだかわからないけど、絵の個展で一度お会いしただけの
「山元加津子さん」が思い浮かんだのだそうです。(この直感も不思議)
山元加津子さんは、石川県の養護学校の教諭の職に就く傍ら、
彼女のまわりにいる素敵な子供たちのことを
みんなに知ってほしい、伝えたいとの思いで、
時には講演で全国を駆けめぐったり、執筆も行うなど
精力的な活動を続けている優しさに包まれた人です。
本作品はそんな彼女の真摯な姿を追ったドキュメンタリー映画です。
また、入江監督と山元加津子さんを揺り動かした人物の一人として、
多発性硬化症(MS)という病気と闘いながら、その自分を愛し前向きに
生きた笹田雪絵さんの存在がありました。
彼女がつくった詩の一部をご紹介します。
「ありがとう」 笹田雪絵
私決めていることがあるの。
この目が物をうつさなくなったら目に、
そしてこの足が動かなくなったら、足に
「ありがとう」って言おうって決めているの。
今までみえにくい目が
一生懸命見よう、見ようとしてくれて、
私を喜ばせてくれたんだもん。
いっぱいいろんな物素敵な物見せてくれた。
夜の道も暗いのにがんばってくれた。
足もそう。私のために信じられないほど歩いてくれた。
一緒にいっぱいいろんなところへ行った。
私を一日でも長く、喜ばせようとして目も足もがんばってくれた。
なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき
「なんでよー」なんて言ってはあんまりだと思う。
今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。
だからちゃんと「ありがとう」って言うの。
大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから
「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。
多分誰よりもうーんと疲れていると思うので・・・
(後略)
「1/4の奇跡 もう一つの、本当のこと」入江富美子著 (三五館より抜粋)
入江監督も雪絵さんの存在と彼女の思いを知ったことで
「よっしゃ!雪絵ちゃん、わかった!!」とさらに強い力がみなぎったとのこと。
こうやって型破りな映画作りが始まっていくわけです。
さて次回は、上映会ゲスト予定の当時のプロデュースコーチ、
そして映画のナレーションを担当した岩崎靖子さんも登場し、
映画作りがスタートしたきっかけを簡単にご紹介していきたいと思います。
お楽しみに!

*☆**
「1/4の奇跡~本当のことだから~」(監督:入江富美子/100分)上映会
2009年6月13(土) 会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館・ベルブ永山5F)
11:30―13:12 第1回上映
13:20―14:00 トーク ゲスト岩崎靖子氏(プロデュースコーチ)
14:30―16:12 第2回上映
17:00―18:42 第3回上映
↓チケット情報など上映会についての詳細は以下をご覧ください↓
http://www.tamaeiga.org/modules/tinyd4/rewrite/kiseki/index.html
*開場は各回上映開始の15分前です。
*トークはチケット提示で入場できます。
*トークの開場は第1回上映終了後です。
(第1回上映ご鑑賞のお客様はそのまま参加いただけます)
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。
*☆**
作品詳細
ハートオブミラクル
http://www.yonbunnoichi.net/

ロードショー近日上映予定
TOLLYWOOD
http://homepage1.nifty.com/tollywood/
三五館
http://www.sangokan.com/books/978-4-88320-414-4.html