●オススメ映画『人が人を愛することのどうしようもなさ』(個人的には今年のNo.1 !)
女優・名美(喜多嶋舞)は、最新作の撮影中に編集者(竹中直人)にインタ
ビューを受ける。名美は撮影中の映画のストーリーを説明する。
自分の夫(永島敏行)を共演者として、自ら女優役となって劇中映画を撮影
する、といった内容であった…。
石井隆監督の最新作。主役の喜多嶋舞の過激な演技が雑誌などで話題
になっていたが、正直に言って見る前はそれほどの期待はしていなかった。
だが、しかし!!!!!!!!!!!
この作品はすごい。個人的には今のところ今年度のNo.1である。
「名美」を演じている喜多嶋舞は確かに過激なシーンを演じているが、それ
以上に役にのめりこんで行く女優としての狂気を感じさせている。
そしてマネージャー役の津田寛治。彼もまた静かな狂気を見せている。
実はこの映画の真の主役は津田寛治だと思う。
『人が人を愛することのどうしようもなさ』。最後にこのタイトルの意味が分
かったとき、とても切なくなった。
必見です。