●今泉光司監督トーク

11月18日 パルテノン小ホール特集 『スローライフでいこう』
アボン・小さい家 今泉光司監督トークショー
今回の上映が日本での先行プレビューになる。
上映後のトークショーでは、日本人でありながらなぜフィリピンをテーマにした映画を撮ったのかという質問から始まり、今のフィリピンが抱える社会問題まで多岐に渡り話をしてくれた。
監督は以前小栗組で助監督として映画撮影を学んでおり、小栗監督がテーマとするアジアの文化・歴史に興味を持っていた。
監督が小栗組を離れた後、アジアを旅して最後にたどり着いたのがフィリピンだった。
そこには100年以上前から日本人が住んでおり、日系人や山岳民族、ラテン系移民など多様な文化を作り出していることに興味を持ったそうだ。
一般には初公開だったので、会場からどんな質問が来るのか心配していたが、
『フィリピンで実際に話される語学の数は?』
『どうしたらフィリピンの日系人が日本国籍を取れるのか?』
『山で十分幸せな生活をしている人たちが日本に来て本当に幸せになれるのか?』
と素朴な質問があがった。
今回公開された作品は、2003年に完成した2時間10分の作品を110分に短縮し、日本人向けに説明と字幕をつけたもの。
オリジナル作品は、フィリピンに住む人たちを対象に、スローライフ、自然とともに生きる生活を提案することを目的としている。
本日の作品は2007年4月より渋谷アップリンクにて上映予定。