●「太陽」を観る
こんにちは。TCFメンバーです。
昨日、銀座シネパトスで公開の「太陽」を観て来ました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、シネパトスは銀座の中でも古株かつ場末のような映画館。
いつもは人が少なく、学生時代の私には天国のようなところでした。
それが!!昨日のシネパトスは全く雰囲気が違っていました。
海外では2004年に既に公開されていた映画「太陽」。
雑誌には、『天皇をテーマに取り扱うことに、日本の配給会社が難色を示しているため』
と言うことで、日本での公開が今まで遅れていたとか。
おまけに、現在の上映会館は銀座シネパトスのみ。
シネパトスも2スクリーンで1日5回、合計10回の上映を行っているにもかかわらず、すべての回で整理券の配布で、立ち見が出るほどの混雑振りでした。
さて、映画の内容を少し説明しましょう。
話は、天皇が神から人間へと移り変わる時を、第二次大戦を背景に表されています。
日本人にとって『天皇』とは、大変説明が難しく、またその存在を外国人に説明するとなると更にややこしい内容ですね。
この映画のすばらしいところは、
外国人が、
天皇と言う存在を十分に調査し、
日本国民の感情と対比しながら、
叙情的に撮影している。
ところではと思います。
詳しい内容は、今後ご覧になる方のためにいいませんが、映画をフルで楽しむには、多少昭和天皇について勉強しておく必要があります。
あまり勉強せずに行くと、『昭和天皇は奇人では?』という印象のみが映画から残ってしまいます。
私も帰りに監督のインタビューの張り紙を読んで、初めて監督の意図を知りました。
観客は、30代以上、又は大学生。高校生、中学生は見られません。
第二次大戦や昭和天皇についてまだ多くを知らない中・高生には内容を理解するには難しいと思います。
映画は決して波乱万丈に飛んでいるストーリーではありませんが、等身大の昭和天皇を理解できる作品でした。
お時間のある方は、是非観て下さい。
パンフレットも会場入り口脇で売っていました。
1部1000円。他にも関連図書が並んでいました。