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2006年07月25日

●「スーパーマン リターンズ」試写会感想

「スーパーマン リターンズ」を試写会で見てきました。

この夏の超大作残りの1本。
しかし、日本人はアメリカ人に比べて「スーパーマン」には思い入れはないでしょう。
アメコミヒーローものにも最近は辟易しているのが現状だし。
果たしてスーパーマンはどうなのだろう・・・。

不安をよそに会場のよみうりホールは超満員。
600人は入れそうな会場です。
上映前、「なお、上映時間は2時間36分です」のアナウンスに場内から「エーッ!」との反応。
そりゃ長いよ。

今回のポイントはリメイクではなく、「リターンズ」であること。
クリストファー・リーブの旧シリーズのリメイクではなく、あくまで新作なのです。
だからまたクリプト星の爆発や少年時代のケント少年を見させられることはなく、スーパーマンが宇宙から帰還するところから話が始まります。

5年ぶりの地球。
突如帰ってきたスーパーマンとクラーク・ケント。
別人ということだけど、突然二人とも同時に戻ってきて誰も怪しまないのかなあ・・・?

5年間の間にスーパーマンが愛していた新聞記者の相棒ロイス・レインは子供も恋人もこさえていた。
愕然とするクラーク。でも、突然消えたスーパーマンが悪い。
何でも「クリプト星が見つかった」という話を聞いて宇宙へ探しに行ったと言うのだからスケールの大きな話だ・・・。
結局なかったのだけど。

5年ぶりのスーパーマンはいきなり大活躍をみせて「リターンズ」ぶりを発揮します。
このあたり、旧シリーズと違うのは映像技術。
進歩した特撮とCG技術でスケールの大きなダイナミックな活躍を見せ、それが息つく暇もないスピーディーな映像、ありえないアクションと融合しています。
飛行機を救うシーンの迫力はすさまじい。
映像のセンスといい、素晴らしいの一言。
正に痛快!!

中盤は人間スーパーマンに焦点を当て、ロイス・レインとの関係に迫ります。
5年前に何があったのか・・・? 5年間に何があったのか・・・?
この人間性に焦点を当てているあたりは最近のスパイダーマンと似てますが、スパイダーマンはヒーローと普通の人間の生活の両立で悩んでいるのに対して、スーパーマンは生まれながらに超人である自分と、その自分のおかした過ち(5年間姿を消していたこと)に悩みます。

今回の敵は例によって宿敵レックス・ルーサー。
スーパーマンの秘密を手に入れて、その力で世界征服を企みます。
スキンヘッドのケビン・スペイシーがちょっととぼけたレックス・ルーサーを演じていて良い味出してます。

巧みに人を操り、凄い大仕掛けでスーパーマンを罠にかけ、アメリカ消滅を狙うルーサー。
超人でありながら心は人間のスーパーマンはルーサーを倒すことができるのか?

スケールの大きな映像と、ジェットコースターも真っ青の動きと迫力で、とにかく楽しい。
「今の時代にまたスーパーマン?」と思っていた。
でも、今の時代のスーパーマンを描き出している。
今だから作れたスーパーマン映画になっている。

これは思いの他の秀作だ!
また、あっと驚く話があるのですが、それは見てのお楽しみ。

ただひとつ。スーパーマンのカッチリした髪型で、ひとふさだけひょこっと出してる前髪が気になってしょがなかった・・・。

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