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2006年07月04日

●「アルティメット」試写会感想

行ってきました。リュック・ベッソン系No‐CG、NoーSTUNT、No-WIREアクション「アルティメット」の試写会。

「アルティメット」は、近未来(2010年)のパリが舞台。
パリ郊外の荒廃したバンリュー13地区での物語。あまりの無法っぷりに政府も見放し壁で囲まれた隔離された街…。
そこで育ったレイト、麻薬一掃目指すが、ギャングのボス タホによって、妹を奪われ、自身も警察に捕まってしまう。もう1人の主人公、エリート捜査官ダミアン。ギャングに奪われ地区に持ち運ばれた時限爆弾の解除を命じられる。そして、レイトは妹を取り戻すために、バンリュー13地区へ潜入する、それぞれの目的、信念のために・・・。といった感じのストーリー。

リュック・ベッソン製作となると、白黒はっきりしてしまうのではとハラハラして見に行きました。
が、率直な感想として、かなり面白かった。

まず、2人の主人公の登場シーン。
レイトの妹が奪われる過程、ダミアンの手際の良さ、2人の個性が際立った展開とアクションが楽しめます。
特にレイトがアパートから逃げるシーンはかなりスピード感があって、見応えたっぷり。
さらに、悪役が正に悪役…、典型的な悪役。相当の悪っぷりも堪能可能。
また、ダミアンがレイトを説得してバンリュー13地区に潜入する場面もかなりイイ。ここら辺はベッソン組の得意技。

話が進むたびに、次第にお互いを認めていくところも、ついつい見入って熱くなってしまう。
そして、最後に真の闘いが・・・。

NO-CG、NO‐WIREをうたったトニー・ジャー作品と比較しても遜色無いかもと思ってしまった。アクション純度ではトニーの方が上かも知れないけど、カッコ良さでは本作の二人、シリル・ラファエリ、ダヴィット・ベルの方が上。やるなぁ、フランス。

難点を挙げれば、アクションがウリなのにアップが多い点、それを差し引いてもほぼ満点なのではと。フランス+マッハ+ベッソンの良い意味での融合作。アクション好きな方、本当にオススメです。

「アルティメット」公式サイト
http://www.xanadeux.co.jp/ultimate/top.html

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