NEW EIGA WORKSHOP 2003

NEW EIGA WORKSHOP 2003
 
NEW EIGA WORKSHOP 2003
参加者募集
 
 TAMA CINEMA FORUMでは、今年も「創る」ことに焦点をあてた活動としてワークショップを開講します!完成された作品を見るだけでは、どことなく満足感が得られなくなったあなたが対象です。
 第1~4回は講師および参加者皆様のご協力のもと、大変好評のうちに終了することができました。今年も講師と生徒がお互いに刺激しあうような充実したワークショップにし、引き続き多摩の地から“映画”を発信していきたいと思います。
 
コンセプト
 
1.映画づくりに関わりたい人大募集
 例えば美術やメイクや料理やかくし芸など、得意なことで映画作りに参加してみませんか?
2.過程やその現場の雰囲気を味わおう
 デジタルムービー工作室の協力により、「Final Cut Pro」によるノンリニア編集を学ぶことができます。
3.技術だけに留まらず、作る楽しみを体験しよう
 
応募要項
 
●参加資格 小学生以上、映画が好きな人
●参加費 10,000円(開講日に徴収します)
●申し込み方法 参加申込書に必要事項を記入の上、下記の問い合わせ先まで必ず郵送でお申し込みください。参加申込書(PDF)はダウンロードできます。ブラウザのファイル保存機能をご利用ください。
●応募〆切り 8月20日(水)必着
●参加手続き 参加決定者には折り返し参加手続きのご案内をいたします。
※こちらではガンマイクと広角レンズを用意しております。また、テープ代などの制作費は各自のご負担となりますので予めご了承ください。機材を持っていない方でも、参加できます!
※制作した作品の権利について
 本ワークショップで制作した作品に関しましては、閉講後TAMA映画フォーラム実行委員会が上映会並びに宣伝活動のために、制作者に対して作品の上映・映像利用の協力を依頼することがあります。
●出演者募集 本ワークショップでは受講者と同時に、ワークショップ制作作品に出演してくださる方を募集しております(プロ・アマ不問)。関心のある方は是非プロフィール等の資料をご送付ください(郵送)。こちらよりご連絡させていただきます。詳細は、こちらをご覧ください。
●問い合わせ先 〒206-0025
多摩市永山1-5 多摩市立永山公民館内
 TAMA映画フォーラム実行委員会 井口
 TEL (042)337-6661 FAX (042)337-6003
 URL: http://www.tamaeiga.org/
 E-Mail: workshop@tamaeiga.org
 
スケジュール
 
8月3日(日) 説明会(開講内容など詳細説明。質問大歓迎)
8月24日(日) 開講日
10月 撮影
11月 編集(於:デジタルムービー工作室)
11月29日(土) 成果発表会・講評(一般公開を予定)


講師
 
矢崎仁司
(映画監督)
Hitoshi Yazaki
 
矢崎監督 プロフィール
 1980年、16ミリで初の長編『風たちの午後』を完成。国際的な評価を得る。91年には長編第2作『三月のライオン』を発表、”ルイス・ブニュエル黄金時代賞”受賞。2000年、ロンドンを舞台に撮影した『花を摘む少女と虫を殺す少女』を発表。現在、『“僕”の地球は青かった』(辻仁成原作「旅人の木」より)の撮入準備の傍ら、魚喃キリコ原作『strawberry shortcakes』の脚本を執筆中。
 
コメント
★一片の詩から映画が生まれました。
柄にもない講師を、今年も引き受けてしまったのは昨年のワークショップで素晴らしい出会いがあったからです。そう。映画も人もすべて出会いから始まります。
★出会いには“きっかけ”が必要です。
このワークショップが、何か表現したい人の路の小石になれたらと思いました。この石につまずく人、この石を拾いポケットにしまう人、この石を蹴飛ばす人・・・
☆と昨年の募集要項のコメントを読み返してみたら、「ふふっ」って笑ってしまいました。
☆面白い本を読みました。フランスの田舎の村の郵便配達夫が、43歳のある日、道の石につまずきます。その石を手に、彼は宮殿を建てようと思い立ちます。建築や石工の経験のない村の郵便配達夫が、それから33年かけて夢の宮殿を建ててしまう本当にあったお話です。この続きは「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」(岡谷公二著、河出文庫)を読んでくださいね。
☆昨年も素晴らしい出会いがありました。でも、そろそろ潮時かなって思っていました。そんな時、最初の年の受講生が撮影済みのビデオテープを両手いっぱいにやって来ました。
☆昼バイトしている彼女と一緒に、夜8時から次の日の朝6時まで私は編集を手伝いました。一週間後、彼女は三年かけた映画を完成させました。
☆夜明けのデニーズで清清しい笑顔の彼女と乾杯したとき、今年も講師をやりたいと思いました。このワークショップがシュヴァルの石になった酔いがまわってきました。
 
山本希平
(デジタルムービー工作室主宰)
Kihei Yamamoto
 
プロフィール
 1982年、横浜放送映画専門学院(現日本映画学校)卒業後、フリーの映画製作スタッフとして「追悼のざわめき」「カンゾー先生」「鮫肌男と桃尻女」等、数々の映画製作現場に参加。それと並行して早くからノンリニア編集を個人で導入し、ドキュメンタリー映画やテレビ番組の編集に携わる。2000年、阿佐ケ谷に「デジタルムービー工作室」を開設。インディーズの映像作家やアマチュアの人々に編集室を提供すると同時にノンリニア編集の教室を開催している。
 
コメント
 今や、DVカメラとパソコンがあれば誰にでも簡単に映画が作れてしまう時代です。映像編集の経験がある人も少なくないことでしょう。編集なんて簡単・・・。と云いたいところですが、事はそう単純ではないのです。編集はとても面白くて奥が深く、しかしそれ故に恐いものです。底無しに深いので、下手にハマッてしまうと一生抜けられなくなるくらい恐いものです。現にそこから抜けられなくなって、一つの作品を一生編集し続けている人を私は知っています。
 しかし、映画は必ず編集という迷宮を通らなければ完成しません。皆さんがそこで迷って一生抜け出せなくなってしまわない様に道案内をする事が、今回の私の役目です。皆さんと共に楽しくも恐ろしい編集という迷宮を無事通り抜け、完成した作品を初めてスクリーンに映写すると云う至福の瞬間を一緒に迎えたいものです。
 
サポートスタッフ
 
勝嶋啓太
Keita Katsushima
 
プロフィール
 1971(昭和46)年東京生まれ。日本大学芸術学部芸術学科卒。自主映画の撮影等を担当する一方で『花を摘む少女と虫を殺す少女』('00)の宣伝スタッフに加わったことで矢崎監督と知り合う。〈NEW EIGA WORKSHOP〉には、'01年、矢崎監督が講師を務めた関係で、協力スタッフとして参加。昨年は何故か受講生として参加し、『HOPE』(監督:山本真美)『片付けられない女』(監督:タケウチヤスコ)という2作品の撮影を担当。また'01年から撮影担当として関わった『NUDE DE 迷い道』(監督:櫻井香緒里)も先日完成。今年は再びスタッフ側で、受講生のサポート役を務めることになる。
 
コメント
 かつて、ジョン・カサヴェテスは、こう言ったそうです。
 「誰も恐れるな。
 何も恐れるな。
 自分がやりたいものを撮れ。
 誰かが見たいものではなく。」
 映画を作るということは、そういうことに尽きると思います。
 強い志を持って、本当に自分たちが見たい映画を作って下さい。
 微力ながら、そのお手伝いが出来れば、幸いです。