INDIES in TAMA Vol.2




【日時】
【会場】

【作品】
1998年6月7日(日) pm2:00〜
多摩市立公民館内 ベルブ永山 視聴覚室
山内隆史監督 「幌向(ホロムイ)日記」「殺し屋」
蒲生映与監督 「私がかつて、憧れ続けた学間に」
山内隆史  監督
蒲生映与 監督
1972年、北海道釧路生まれ。J.ジャームッシュの「ストレンジャーザンパラダイス」に触発され、高校卒業後、日本映画学校に入学。しかし、その後、このままではジャームッシュになれないと思い中退。現在、マイペースで作品を制作。 1966年生まれ。東京都出身。小学生のころより科学者を、高校より哲学者を志すが諸事情により大学時代に断念。卒業後、フリーアルバイターを続けながら、執筆と映画監督への道に転向、その間小説の出版などもするが、いまだ実を結ばず。趣味はクラシックピアノ、樹木の剪定、料理、自動車など。『ヒーローインタピュー』『ひみつの花園』といった商業映画にもエキストラ出演している。
「幌向日記(ホロムイ)」
これは僕の姉夫婦が呑気に暮らしている北海道岩見沢市にある幌向(ホロムイ)という町の、造りの似通った家が立ち並ぶ住宅地を舞台に、遊び回る子供たちを「ただ撮っただけ」のフィルムです。バックミュージックとして、僕が大好きなジャック・タチの代表作である「ぼくの伯父さん」の曲を使用しています。
「私がかって、悼れ続けた学間に」
学間とは何か。学間とは、理性を用い様々な事象を解明することであり、当然ながら、それに従事する者は、誰よりも埋性に秀でた者でなくてはならない。しかし実際のところ、学間の世界は、おおよそ理性的とは呼べない、不条理で封建的な人々の生息する場所である。のっけから非常に堅い話になってしまったが、この映画は、大学の研究室を舞台に、現在の学問の問題を明らかにし、その行くべき道を模索するという堅い主題をもった作品である。ストーリー性や娯楽性をできるだけ重視して、オーソドックスな脚本を、斬新な映像表現で綴ろうとしたが、思ったほどの映像効果は得られず、没個性な作品に陥ってしまった観もある。
「殺し屋」
殺し屋が依頼を受けて仕事に向かう。果たして無事、任務を遂行できるのか、てなストーリーです。お話よりも編集作業に重きを置いて取り組んだフィルムです。作ることは楽しい。それだけの理由で映画を作っています。今回上映する二作品も、それだけの理由で作りました。