INDIES in TAMA Vol.19

真実の先に
〜ひきこもり、パニック障害、強迫性神経症…現代病理と向き合う〜

映画「home」「こぼれる月」上映会

 
 「home」は小林貴裕監督がカメラを媒体として、失いかけた自らの家族との関係性を再構築していく過程を描いたドキュメンタリー映画です。
 坂牧良太監督の「こぼれる月」は、監督自身がひきこもりだった経験を生かし、「心を病んでいる人たち」を主人公に置いた恋愛映画です。また、坂牧監督は去る7月19日、NHK教育テレビ(全国)「ひきこもりサポートキャンペーン」に出演されました。
 どちらも「ひきこもり」を監督たち自身の視点で捉えた作品です。「出たいけど出られない」「自分ではどうしようもない」苦しみ、悩み、時には感情を爆発させる主人公たち。
 この上映会を通じて、ひきこもりについて、少しでもたくさんの方に知っていいただけたら、と思っています。
 
■日時・会場■
 
2003年9月21日(日)13:00より
会場:ベルブホール(多摩市永山公民館)
(ベルブ永山5F・京王・小田急線永山駅下車徒歩2分)
 
■入場料■
 
1回券 前売: 700円 当日: 900円
通し券 前売:1300円 当日:1500円
(注:坂牧監督トークセッションは、「こぼれる月」をご鑑賞時の半券でご入場できます)
 
■チケット販売■
 
チケット販売所:くまざわ書店聖蹟桜ヶ丘店・永山店、
        ベルブ永山(多摩市立永山公民館)
 
■スケジュール■
 
13:00-14:04 小林貴裕監督作品『home』上映
14:20-16:18 坂牧良太監督作品『こぼれる月』上映
16:40-17:10 坂牧良太監督 トークセッション
 
■上映作品■
 
『home』2001年・ビデオ・カラー(64分)

第1回世界学生映画祭大賞受賞/第11回TAMA CINEMA FORUM TAMA NEW WAVEビデオ部門グランプリ受賞
AzContest2001グランプリ受賞/ネクストフレーム・ジャパン2002最優秀作品賞受賞/NEXT Framer's Favorite賞受賞
イメージフォーラムフェスティバル2002奨励賞受賞/第23回神奈川映像コンクール優秀賞受賞
台湾ゴールデンライオン国際学生映画祭出品/ハワイ国際映画祭出品

企画・監督・撮影=小林貴裕
製作=安岡卓治
構成・編集=本郷修一
編集=岩崎康嗣
音楽=加藤昭衝
出演:小林貴裕、小林博和

長野の母からの一本の電話で小林は5年ぶりに「あの家」に帰ることになる。そこには7年間ひきこもっている潔癖症の兄、そんな兄を抱え苦しむ鬱病の母、末期がんの祖母がいる。彼は、初めて家族と向き合おうとカメラを手に「あの家」へ入った。しかし待っていたのは5年前と変わらない兄と母の姿だった・・・。
「home」公式サイト:http://www.mmjp.or.jp/BOX/home/
 
home
 
『こぼれる月』2002年・DV・カラー(118分)

第5回ドービル・アジア映画祭(フランス)DVコンペティション部門グランプリ受賞
第16回シンガポール国際映画祭正式出品作品/第7回ロードアイランド国際映画祭(アメリカ)正式出品作品
第14回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭正式出品作品

監督・脚本=坂牧良太
プロデューサー=竹村貴美江・星野今日子
撮影=福田滋・三堀博紀・坂牧良太
出演:岡元夕紀子、河本賢二、目黒真希、岡野幸裕、平井賢治、大鷹明良、田島令子

高(河本賢二)は強迫神経症で手洗いをやめられない。ひきこもりでもある。通院先で知り合った美容師のあかね(目黒真希)と同棲中だ。母親と二人暮しの千鶴も2階の自室をめったに出られず、母親ともメモを交わすのみ。パニック障害を抱える彼女は、病院の帰り道、ゆたかという年下の少年に出会うのだが・・・。
「こぼれる月」公式サイト:http://tasunoke.com/
 
こぼれる月 こぼれる月
 
<小林貴裕監督紹介>
1976年、長野県出身。
1998年日本映画学校入学。2年次より「映像ジャーナルゼミ」(担任:安岡卓治/『A2』プロデューサー)にてドキュメンタリーを学ぶ。
1999年『てのはなし』企画・監督。2001年『home』完成。本作品は日本映画学校卒業制作。
 
<坂牧良太監督紹介>
1975年生まれ。10代より舞台、パフォーマンスなどで活躍。映像製作集団TASUNOKEを設立。
2001年自主映画『GAMER'S』製作。BOX東中野他にて公開され、一部でカルト的人気を博す。
2003年『こぼれる月』製作。
 
主催・問い合わせ:TAMA映画フォーラム実行委員会事務局
TEL:080-5450-7204(直通)、042-337-6661 (多摩市立永山公民館内)
E-mail:indies_at_tamaeiga.org(_at_を@に変えてお送りください)