第1部 女子! 女子! 女子!
第2部 沖縄国際映画祭プレゼンツ

11月23日 (ヴィータホール)

●Time Table●
第1部
11:00−12:37
13:00−14:45
15:00−15:30
第2部
16:30−18:07
18:10−18:40
18:50−20:07

腐女子彼女。
非女子図鑑
トーク ゲスト:兼重淳監督、川野浩司監督、足立梨花氏

南の島のフリムン
トーク ゲスト:ガレッジセール
日の出アパートの青春
デリバリー?

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腐女子彼女。
2009年/「腐女子彼女。」製作委員会/エスピーオー配給/1時間37分
 
監督=兼重淳
原作=ぺんたぶ
脚本=葛木英
出演=大東俊介、松本若菜、古川雄大、EMI、秦みずほ、落合恭子、日野聡、福山潤
 
腐女子彼女。
© 2009「腐女子彼女。」フィルムパートナーズ
 
[ストーリー]
 超人気ブログからコミックや書籍にもなった作品を映画化したラブストーリー。素朴な大学生・ヒナタ(大東)の彼女は、2歳年上のバイト先の社員・ヨリコ(松本)。面倒見がよく仕事もできるヨリコに惹かれたヒナタだったが、付き合い始めてから彼女が“腐女子”だと知る。“腐女子”それはアニメやボーイズラブの世界を愛するオタクの女の子のこと!
 
[コメント]
 映画を観る前に『電車男』の女性版を想像しながら鑑賞していくと、途中から韓国映画『猟奇的な彼女』を思い出してしまいました。見た目は抜群にイイ女だが、性格と行動が常識外れのヒロインと、彼女に翻弄され続ける軟弱男の物語。そんな共通点があるものの、鑑賞後は二つの映画とは違った爽快感があります。『腐女子彼女。』は、「腐女子」に恋する素朴な男子を主人公に立てたことが非常にうまくいっていて、「腐女子」を面白く楽しめるように、知れるようになっています。特に主人公ヒナタが彼女に相応しくなるための「腐女子特訓」が序盤から中盤まで描かれると、物語をうまく転がしはじめ、愛くるしく素直に求めていく主人公に共感しながら、腐女子を優しく包んでくれます。オタクな男子の陰湿なイメージがない、「腐女子」オタクな女子を通してみていくと、女性の力強さが感じられ、そのすべてが魅力的に感じられます。(徹)

非女子図鑑
2009年/「非女子図鑑」製作委員会/ニューシネマワークショップ&グアパ・グアポ配給/1時間45分
 
監督=清水崇、豊島圭介、山口雄大、深川栄洋、川野浩司、オースミユーカ、塚本連平
脚本=江本純子、櫻井剛、吉川菜美、福田雄一
出演=鳥居みゆき、足立梨花、山崎真実、月船さらら、片桐はいり、江口のりこ、仲里依紗
 
非女子図鑑
 
[ストーリー]
 OLの中谷涼子(仲里)は失恋から自殺を決意。手首を切ろうと包丁を手にしたとき、現場検証する刑事(佐藤)たちの姿が頭をかすめる。汚い部屋に文句をいい、自分を馬鹿にするその姿。涼子は部屋を片付け始める。すると、自作の詩を書いたノートを発見。再びそれをコケにする刑事たちの姿が浮かび…・・・。(『死ねない女』) 他オムニバス5編あり。
 
[コメント]
 オープニング“創世記の非女子”となる、欲望のままに禁断の果実を食べているイヴが登場し、そこから現代に生きる6人の非女子が現れる──毎日占い通りに行動する高校生、身体を鍛えることに余念のない女、男性役オーディションを受ける女優、死ぬことを決めた女……女はこうあるべきだという、世間一般の枠に当てはまらない女性“非女子”たちを主人公にしたショート・ムービー集。年齢も性格もライフスタイルも異なる6つのタイプの非女子を『呪怨』の清水崇監督ら7人のクリエイターと、カルト系お笑い芸人、鳥居みゆきなど個性豊かな主演女優が、この映画をユーモアたっぷりに笑い飛ばしてくれます。
 非女子の魅力は、誰しもが持つ欲望に素直にまっすぐな女子たちです。「自分らしさ」を求めて、そしてちょっとでも悩んでる方は、きっとこの映画を観たら、「それでいいんだぜ!」(中島らもの歌のように)ってそっと後押ししてくれる映画です。(徹)

南の島のフリムン
2009年/吉本興業製作/角川映画配給/1時間37分
 
監督・脚本=ゴリ
脚本・監督補=杉山嘉一
撮影=今井孝博
編集=大重裕二
音楽=矢野憲治
美術=濱田智有希
出演=ゴリ、照屋政雄、諸見里大介、ボビー・オロゴン、AKINA、レイラ、ISSA、KEN、夏川りみ、川田広樹、平良とみ
 
南の島のフリムン
© 2009 YOSHIMOTO KOGYO
 
[ストーリー]
 沖縄の養豚場で働く栄昇(ゴリ)は、年齢差のあるマサル(照屋)や、ヒトシ(諸見里)と、いつも一緒。そんな栄昇に思いをよせるりみ(AKINA)をよそ目に、いつもバカなことをして過ごしている栄昇たちだが、ある日、コザにある行きつけのポールバーで、新人ダンサーのオレンジ(レイラ)に一目ぼれ。同じくオレンジを気に入ったアメリカ兵マックス(オロゴン)も急接近、ついには、オレンジを賭けた、1対1の決闘で決着する事となる。オレンジのため、仲間のため、そして自分のために戦う栄昇。そんな栄昇をずっと見守り続けるりみ。戦いの末にようやく気づいた大切なモノに、栄昇の心は揺れ動く。
 
[コメント]
 今年3月に開催された沖縄国際映画祭では吉本興行所属の芸人による、それぞれ自身初となる長編4作品が公開された。お笑いの世界で活躍する彼らが、監督として映像に挑戦し、新たな一面を見せている。そのなかで、ガレッジセールのゴリさんも長編作品を初監督した。
 自身の故郷、沖縄を舞台にとんでもなく明るく楽しい映画『南の島のフリムン』を誕生させたのだ。「フリムン」とは沖縄の方言で「愛すべきおバカさん」という意味だそうだ。まさしく沖縄の風土に溶け合ったたくさんの「フリムン」がはらはらどきどきしながら、それでとてもハートフルに描かれている。沖縄のひとびとを見ていると、心のなかまでも沖縄の海のように透明で、沖縄の空のように晴れ渡った感じがしてしまう。そんな沖縄の人たちに会いに、そして沖縄国際映画祭を観に、行ってみたいと思わせる作品です。(岸)

日の出アパートの青春
「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」/41分
 
監督・脚本=西野亮廣(キングコング)
出演=西野亮廣、原万紀子、山里亮太(南海キャンデーズ)、おかけんた(おかけんた・ゆうた)、ウーイェイよしたか(スマイル)、ひらひらまこと、武内由紀子、笑福亭松之助、[写真出演] 山本博(ロバート)
 
日の出アパートの青春
© 2009 YOSHIMOTO KOGYO
 
[ストーリー]
 八瀬町のカサブタ事「ヤセブタ」の異名を持つ連続痴漢魔が出没する街、京都市八瀬町。その街のとあるアパートに住む住人たちが今回の主役。作曲家(おか)、新居人(西野)、ボケている大家(松之助)、大家の孫(武内)、夢破れたアイドル(原)、アイドルの追っかけ(山里)、ブサイクなカップル(ウーイェイよしたか、ひらひらまこと)。度重なるスレ違いを乗り越えて、一つになる日の出アパートの住民。

デリバリー?
「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100」/41分
 
監督=吉田(ブラックマヨネーズ)
脚本=和田義浩、吉田敬
出演=原田良也(ジャンクション)、兵頭祐香、清水健次(フロントストーリー)、山本大介(四次元ナイフ)、中山功太、三浦マイルド、伊東賢司、林健(ギャロップ)、吉田敬
 
デリバリー?
© 2009 YOSHIMOTO KOGYO
 
[ストーリー]
 M-1GP2005王者ブラックマヨネーズのブツブツこと吉田敬が、ショートフィルムを初監督! どこにでもいるどうしようもない男(原田・ジャンクション)が、奇妙なデリバリーサービスにはまっていく様を描く、恋愛から暴力まで様々な要素を取り入れた意欲作! 主人公・原田の部屋は、リアルに彼の部屋で撮影するなど、随所にこだわりも満載な吉田敬の映像処女作品は必見!!

●ゲストの紹介
兼重 淳監督(Kaneshige Jun)

 1967年生まれ、群馬県出身。フリー助監督として、数多くの監督のもとで演出を学び、キャリアを積む。2007年、ライトノベル界の新鋭作家・日日日の小説を映画化した仲里依紗主演の恋愛ファンタジー『ちーちゃんは悠久の向こう』で監督デビュー、脚本も手がける。その後も、〈まきちゃんぐ〉のPV「ハニー」や、中野裕之短編企画『男たちの詩』の1編で、「スパゲッティナポリタン」(吹越満主演)など、監督作が続く。09年以降も長編映画や短編映画の監督作品が控えている。
 
川野 浩司監督(Kawano Koji)

 1972年生まれ、福岡県出身。九州ビジュアル・アーツ映画科卒業。豊田利晃、竹中直人、エドワード・ヤンなどの制作スタッフとして従事。2004年『殺人ネット』にて脚本も担当。06年 やまじえびね原作『LOVE MY LIFE』を監督。07年『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(映画版)のメイキング監督も務める。08年『花ゲリラ』『非女子図鑑』(片桐はいり主演「男の証明」)『アメイジンググレイス 愛の賛美歌』など、ジャンルを問わず意欲的に活動している。
 
足立 梨花氏(Adachi Rika)

 1992年生まれ。2007年、ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞しタレント活動を始め、テレビ「スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜」(08年)や雑誌グラビア、CM(ウナコーワ)、PB「アンジェラ・アキ『手紙』」(08年)などで活躍中。『愛流通センター』(08年)で映画主演デビュー。本作が2本目の映画となり、これから女優としての活躍が期待される。
 
ガレッジセール

 メンバーはゴリ(1972年生まれ、沖縄県出身、ボケ担当)と、川田広樹(73年生まれ、沖縄県出身、ツッコミ担当)のお笑いコンビ。中学時代の同級生で、ゴリが日本大学在学中にお笑いをやろうと決心し、沖縄にいた川田広樹と95年ガレッジセールを結成。その後、バラエティを中心にドラマ・映画にも出演、活躍中。
 ゴリはお笑いのみならず音楽活動や俳優業など、マルチな活動を展開。短編の監督経験はあるが、長編作品は今回が初めて。主な出演映画に、『うた魂』『GOEMON』がある。

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