ブラボー国際映画祭

11月22日 (ベルブホール)

●Time Table●
11:30−13:30

13:50−15:41

16:00−19:10
水野晴郎映画塾卒業制作発表会
R16のヨーコ
ブラボー推薦映画特別試写会
暴走特急 シベリアン・エクスプレス
ブラボー国際映画祭グランプリ
総合プロデュース:中野ダンキチ氏 司会:斉藤洋美氏
ゲスト:堀口文宏氏、鶴間政行氏、安西シエル氏、あぜみ企郎氏

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水野晴郎映画塾卒業制作発表会
R16のヨーコ
 
監督=制作=『R16のヨーコ』制作委員会
脚本=愛海鏡馬
撮影=佐藤貴士、中村総一郎
音楽=堀江眞美
編集=逸見春樹
出演=奥地晋也、園山敬介、逸見春樹、礒村夬、大野仁志、愛海鏡馬、山林真貴子(友情出演)
 
[ストーリー]
 東京都。日本の首都を抱えるその西部、多摩地区。居心地のいい埋没感と何かしらの焦燥感を覚えさせる田臭漂う町々に、生活に似合わない芸術性が開発という名で押し寄せていた10年ほど前のこと。高校生活を送る16歳の4人の男がいた。平八郎、隼人、昌治、そして亮……。街並みの矛盾を抱えることなく、むしろ寄り添うように、夢を持ち、未来に悩み、そして恋をしている、ふつうの高校生たちだった。4人は、同じ女に、それぞれ異なる憧れを抱いていた。
 女の名は、ヨーコ……。
 そして、現在。多摩と国道16号で結ばれた街・横浜のとあるバーにて、4人は再会する。それぞれがあのときとは変わった姿で、同じ憧れを抱いたまま……。
 
[コメント]
 水野晴郎映画塾を卒業した塾生を中心に、6人の役者が集まり、映像団体『6ix』を結成。このTAMA CINEMA FORUMに向けて、さまざまなスタッフの協力を得て、水野晴郎映画塾塾生卒業制作として“映画”を創り上げました。まだ映画創りの右も左もわからないメンバーですが、その情熱だけはあり、そしてなにより映画が大好きな6人です。今回は、多摩の自然のなかでの撮影も敢行しました。流れる時間とともに、街も人も変わっていくなか、変わらないものとは何なのだろうか……? 何かを感じとっていただけると幸いです。

ブラボー推薦映画特別試写会
暴走特急 シベリアン・エクスプレス
(映像提供:ニューセレクト/アルバトロス)
2008年/イギリス、ドイツ、スペイン、リトアニア/1時間51分
 
監督・脚本=ブラッド・アンダーソン
脚本=ウィル・コンロイ
撮影=シャビ・ヒメネス
音楽=アルフォンソ・ヴィラロンガ
出演=ベン・キングズレー、ウディ・ハレルソン、エミリー・モティマー、エドゥアルド・ノリエガ、トーマス・クレッチマン、ケイト・マーラ
 
暴走特急 シベリアン・エクスプレス
© 2007 CASTELAO PRODUCTIONS S.A. - UNIVERSUM FILM GMBH - PRODUCCIONES, CINEMATOGRAFICAS TELECINCO S.A.U. - FUTURE FILMS LIMITED - UAB LIETUVOS, KINO STUDIJA
 
[ストーリー]
 夫のロイと共に、シベリア横断鉄道でモスクワへの旅に出たジェシーは、車中でカルロスという男と出会う。彼女はカルロスに野生的な魅力を感じるが、それは危険な罠だった。途中下車した雪原の教会で、レイプされそうになったジェシーは、逆にカルロスを殺してしまう。その秘密をロイにも告げられず、列車に戻ったジェシーの前に、グリンコという麻薬捜査官が現れる。カルロスは運び屋で、大量のヘロインはジェシーの荷物に隠されていたのだ。追いつめられるジェシー、迫るグリンコ。だがその裏には、さらに恐るべき陰謀が秘められていた……。

ブラボー国際映画祭グランプリ
 
 「なかなか陽の目が当たらない映画作品にスポットライトを」という名目のもとに行ってまいりました「ブラボー映画グランプリ」も早いもので4回目を数えることになりました。第1回目から引き続いて今年も、「TAMA CINEMA FORUM 映画祭」の会場で行うことが出来ることを大変感謝しております。
 私自身、秋の声を聞くと「今年もまた“ブラボー映画グランプリ”の季節がやってきたな」と胸躍る感覚を覚えるようになってきました。
 これまでのグランプリでは、第1回では『暴走超特急 ヨーロッパ・エクスプレス』、第2回では『アホリックス』、第3回では『感染都市』と、いずれ劣らぬ作品がグランプリの栄冠を勝ち取っております。
 今年も、タイトルを聞いただけで思わず笑ってしまう作品から、強烈なインパクトで一度観たら忘れられない作品、そして内容が良いから注目して欲しい作品まで、さまざまな作品をノミネートさせていただきました。
 「映画はエンターテインメント。だから楽しくなくちゃ!」これは私の師である水野晴郎が常々申していた言葉です。私はそれに重ねて「映画の賞レースだって、もっと個性的で楽しいものがあってもいい!」と考えております。
 だから、皆さんにも参加していただけるよう一般投票制を採用し、作品紹介においても、作品自体に思い入れのある各メーカー様によるプレゼン方式をとらせていただいております。
 数ある映画賞のなかでも、極めて独特な作品がノミネートされ、各賞が決定する当グランプリは、“どこかで思わず話をしたくなる”性質のものです。
 果たして、どの作品がNo.1に輝くのか?
 それを決定するのは、あなたの1票からー。
 ぜひ会場に足をお運びいただき、今年のNo.1作品が決まる歴史的な瞬間にお立会い下さい。

ブラボー映画グランプリ 総合プロデューサー 中野ダンキチ

●ゲストの紹介
中野 ダンキチ 氏(Nakano Dankichi)

 1973年生まれ。水野晴郎事務所最後のスタッフとして『シベリア超特急』をはじめとする映画グッズを企画・販売。現在は、オフィスキチダン代表として、未公開・Z級映画を中心に世に紹介するべく活動に邁進し、TV・WEBなど活躍の場を広げている。
 
斉藤 洋美 氏(Saito Hiromi)

 東京都出身。ラジオパーソナリティー、司会、女優。1980年、DJデビュー。85年より「ラジオはアメリカン」の二代目司会者となり中高生の絶大な支持のもと8年以上も担当をつとめた。近年は映画関連の分野で活躍中。
 
堀口 文宏氏(Horiguchi Fumihiro)

 埼玉県出身。欽ちゃん劇団1期生として在籍。1994年“あさりど”結成。主な出演番組としてTV「笑っていいとも! 9代目いいとも青年隊」、「王様のブランチ」、連続テレビ小説「こころ」などで人気を博し、その後もTV・ラジオ・舞台に多数出演。
 現在は、TV「汐留☆イベント部」、「どうする?東京」、「ええじゃないか。」などに出演中で、NHK教育にて「3ヶ月トピック英会話 ハートで話そう!マジカル英語塾」が放送中。また、大の野球通としても知られ、文化放送「ライオンズナイター」や「ベースボールマガジン」に連載コラムを持ち、活躍の場を広げている。
 
鶴間 政行氏(Tsuruma Masayuki)

 放送作家。「SMAP×SMAP」「王様のブランチ」などの人気番組を手がける。特にラジオの「コサキン」や「ラジオはアメリカン」ではその人柄も含めてリスナーに広く支持された。現在も多くの番組を担当している。

◆主催・お問合せ◆

   TAMA映画フォーラム実行委員会 / 財団法人多摩市文化振興財団

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   多摩市立永山公民館内
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