アクション・デー

11月28日 (パルテノン多摩大ホール)

●Time Table●
10:30−12:47
13:40−16:04
16:20−18:14
18:30−21:00
ROOKIES -- 卒業 --
レッドクリフ PartII -- 未来への最終決戦 --
ターミネーター4
トランスフォーマー/リベンジ

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ROOKIES -- 卒業 --
2009年/映画「ROOKIES」製作委員会/東宝配給/2時間17分
 
監督=平川雄一朗
原作=森田まさのり
脚本=いずみ吉絋
撮影=斑目重友
主題歌=GReeeeN「遥か」(NAYUTAWAVE)
出演=佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、山本裕典、石田卓也
 
ROOKIES
© STUDIO HITMAN/映画「ROOKIES」製作委員会
 
[ストーリー]
 2009年春、ニコガク野球部に2人の新入部員がやって来た。メジャーリーグを目指す赤星(山本)と先輩の平塚(桐谷)に憧れる濱中(石田)。ある日の放課後、不良にからまれている赤星を庇う御子柴(小出)は、下髄骨を骨折。ギプス姿でベッドに横たわるキャプテン御子柴を前に、「夢にときめけ、明日にきらめけ」を誓う全部員。ついに迎えた予選大会。「最後の夏、めざせ甲子園」を合言葉にニコガク野球部の情熱はグランドに注がれるーー。
 
[コメント]
 笑いとユーモアを交えたスポ根映画の決定版。今が旬の若手俳優たちが高校野球部員になりきり、夢を叫び愛を語る。人は人によって心が動かされ、人とのかかわりによって今の自分を確かめられる。生徒たちの夢を否定や拒否をせずに、同じ姿勢で自分の責任としてすべてを受けいれてくれる。そんな大人がそばにいてくれたなら。
 「夢が実現したらその先はどうなるの?」彼らの素朴な疑問に川藤監督は、あえて何も言葉を与えない。自らのときめいている姿をみんなは感じているだろう。誰に命令するでもなく先生と生徒が一緒に体感することによって得られる何かがあるだろう。俺はそう信じているーー。
 ニコガク3年生のみんなの夢が彼らを大きくした。卒業おめでとう!(中)

レッドクリフ PartII -- 未来への最終決戦 --
赤壁 決戦天下
2009年/アメリカ・中国・台湾・韓国・日本/東宝東和、エイベックス・エンタテインメント配給/2時間24分
 
監督・脚本=ジョン・ウー
脚本=チャン・カン、コー・ジェン、シン・ハーユ
撮影=リュイ・ユエ、チャン・リー
音楽=岩代太郎
出演=トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ユウ・ヨン、中村獅童、リン・チーリン
 
レッドクリフ PartII
© 2009, Three Kingdoms, Limited. All rights reserved.
 
[ストーリー]
 PartIで孫権(C・チェン)と劉備(Y・ヨン)率いる連合軍は曹操(Z・フォンイー)の軍に大勝する。しかし曹操の作戦により連合軍側では疫病が万延、自らの民と兵を守るため劉備は軍の撤退を決意する。孔明(金城)だけは戦地に残るが、戦力の差はより広がってしまう。しかし周瑜(T・レオン)と孔明はさまざまな策を講じ徐々に曹操を追い詰めていく。そして、物語は「赤壁」での最終決戦へ。
 そんな時、自分が戦いの発端であるという噂を聞いた周瑜の妻・小喬(L・チーリン)が思いもよらない行動に出る。
 
[コメント]
 友情、信頼、そして出会いと別れ……戦場で登場人物たちが織り成す人間模様、軍師たちの練る奇策、そしてラストの40分にも及ぶ迫力ある戦いの場面と、多くの見所がある作品です。
 大河ドラマやゲームなど「日本の歴史もの」が注目されている今、海外の「大河ドラマ」も鑑賞してみてはいかがでしょうか。
 ※PartIをご覧になっていなくても、はじめに解説があるので安心です。(青)

ターミネーター4
Terminator Salvation
2009年/アメリカ/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/1時間54分
 
監督=マックG
脚本・原案=ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
音楽=ダニー・エルフマン
撮影=シェーン・ハールバット
出演=クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、ブライス・ダラス・ハワード、コモン
 
ターミネーター4
配給:ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
 
[ストーリー]
 スカイネットが起こした核戦争(審判の日)以降、人々は各地に散らばって必死の抵抗を続けていた。人類の運命を握るジョン(C・ベイル)は抵抗軍を組織し、スカイネットの中枢への攻撃を準備している。ジョンの前にマーカス(S・ワーシントン)が現れ、ジョンの父親カイル(A・イェルチン)がスカイネットに捕らわれたことを告げる。ジョンはマーカスと共にスカイネットに戦いを挑む。
 
[コメント]
 過去の作品は、追うターミネーターと逃げるジョン・コナーという1作目で完成したストーリーを忠実に守りつつ、ターミネーターのキャラクターを変えて新しい要素を取り入れてきました。今回はその骨格を捨てて、シリーズのキーポイントである「審判の日」以降の地球を舞台としています。この大転換は大成功だったと思います。初期作品のハードな雰囲気が甦り、マーカスという新たな人物が加わることによって物語に新たな可能性が広がりました。
 この作品を監督したマックGは本シリーズに非常に愛情を持っていて、随所に過去の名場面をよみがえらせています。事前に前作の予習をしてから観るとさらに楽しくなると思います。(彰)

トランスフォーマー/リベンジ
Transformers: Revenge of the Fallen
2009年/アメリカ/パラマウント配給/2時間30分
 
監督・製作総指揮=マイケル・ベイ
製作総指揮=スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・バーラディアン
脚本=エーレン・クルーガー、ロベルト・オーチー、アレックス・カーツマン
音楽=スティーヴ・ジャブロンスキー
出演=シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョン・タトゥーロ、レイン・ウィルソン
 
トランスフォーマー/リベンジ
© 2008 by Paramount Pictures.All rights reserved
 
[ストーリー]
 オートボットたちとの熾烈な戦いに敗れ、宇宙に逃走した悪の金属生命体ディセプティコン。新たな仲間を引き連れ、より強力、より凶悪になって、またも地球にやってきた!オートボットとディセプティコンの新たな戦いが始まる。
 
[コメント]
 こりゃスゴイ。M・ベイ×S・スピルバーグが創り出す<驚異の映像革命>、このド迫力アクションは、やはり今年No.1か!?
 第1作『トランスフォーマー』の製作費(1億5000万ドル)の2倍かけただけあり、息もつかせぬ大スペクタクル映像の連続。登場するトランスフォーマーも数十体に及び、しかも今回はアメリカ、ロンドン、上海、エジプト、と世界中を駆け巡っての戦いだ。一方、人類軍(=米軍)は世界中のどこまでも飛んでいき、最強ハイテク兵器を使って、正義のため(?)に観光資源、歴史的遺産をも台無しにするまで大破壊戦闘を繰り広げる。
 こんな文句なしの大スペクタクルは、自宅のTVではなく大スクリーンで観てこそ実感できるもの。この大ホールの大スクリーンで観ることになった皆さまは大正解です。でも視覚刺激が大きすぎて、脳内が疲れてしまうかも。観終わったらちょっと外の空気を吸うのがお勧めです(智)。

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