映画でまちづくり Vol.1

11月24日 「映画でまちづくり Vol.1」 (ベルブホール)

●Time Table●
15:00ー16:49
17:00ー17:30

18:00ー19:49
20:00ー20:30
らくだ銀座
かわさき楽大師プロジェクトドキュメンタリー
  &「おおうそ月のかかし」ダイジェスト版

らくだ銀座
かわさき楽大師プロジェクトドキュメンタリー
  &「おおうそ月のかかし」ダイジェスト版

らくだ銀座
2003年/FireWorks、楽映舎製作・配給/1時間49分
 
企画=前田茂司
監督=林弘樹
プロデューサー=越後啓子
脚本=栗山宗大
音楽=ふくだりえ
出演=伊崎充則、宮本真希、根本博成、吉田日出子、峰岸徹、上田耕一、大門正明、小沢仁志、岩城滉一
 
らくだ銀座
 
[ストーリー]
 八百屋の後継ぎ修行中の青年、内田光(伊崎)が主人公。仕事も夢も中途半端だった光が、突然商店街に起こった<消えた「らくだ参り」資金>という事件を通して、街とそこに住む人々をハッピーにする物語。
 
[コメント]
 監督は黒沢清監督や北野武監督のもとで助監督をつとめ、今回が初監督となる林弘樹、主演に黒澤明監督『八月のラプソティ』『夢』の伊崎充則、深作欣司監督『おもちゃ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した宮本真希ほか豪華キャストが出演!!
 この映画は通常の商業映画のように、一定期間の劇場公開を目指すのではなく、全国18,000の商店街や自治会を上映会場とし、全国を巡回して上映している。全国の地方自治体、商店街が悩める地域活性化、まち興しのきっかけになる1つのツールとして上映誘致され、まち(商店街)からまちへ「映画と笑顔」の架け橋を結んでいくというのがコンセプト。
 ーー「商店街」(まち)にはドラマがあるーー『らくだ銀座』を観た人が、近くの商店街を温かく見つめ直し、自分の住むまちを好きになる。そんなきっかけになる映画なのです。 (福)

おおうそ月のかかし
2004年/FireWorks製作/30分
 
監督=林 弘樹
脚本=栗山宗大
出演=五十川三宣、栗原 瞳、鎌田 篤、谷貝里緒菜
 
[コメント]
 神奈川県川崎市の地域参加型商店街祭り「かわさき楽大師プロジェクト」のメーンイベントとして製作された「かわさき楽大師プロジェクト短編映画」。本作品は、来春『らくだ銀座』を上映する川崎大師の有志がプロジェクトチームを結成、映画製作会社FireWorksとともに作り上げたココロ切なくなるラブファンタジーの力作。川崎大師では、来春「まち」をあげての大きなイベントを仕掛け、『らくだ銀座』とともに『おおうそ月のかかし』を上映する予定。

らくだ銀座紹介
 
 公式サイト:http://www.rakuda-ginza.com/
 〒114-0034 東京都北区上十条4-17-7 TEL&FAX: 03-3900-4836
 
 「まち」のイベント・お祭りを盛り上げるためのたくさんのアイデアを運ぶ、イベントプロデュースキャラバン=映画『らくだ銀座』。そこに住む「まち」や、「商店街」を優しく見つめ直すきっかけとなる地域色豊かなイベントのプロデュースをしながら、日本中のイベント・お祭りで巡回上映するという画期的な初システムの上映方法で全国行脚中。その「映画」と「地域」の前例のない取り組みが評価され、第17回東京国際映画祭にて上映、さらにはカイロ国際映画祭の正式招待作品、ミンスク国際映画祭コンクール部門ノミネートが決定している。