【B-1】ファミリー・デー 第1部:ディズニー映画の世界

11月21日(土)
パルテノン多摩 小ホール
  • 10:15-10:30
    オープニング:チアリーディング(恵泉女学園大学チアリーディング部「PEPS」)
  • 10:30-12:12
  • 12:40-14:32
    シンデレラ(同時上映:アナと雪の女王/エルサのサプライズ)

チケット料金

一般
前売:1,200円 / 当日:1,400円
子ども(4歳~小学生)
前売:800円 / 当日:900円

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さあ家族でディズニーの世界へ!美しい映像に、子どもも大人も心温まるストーリーは、素敵な思い出の一部になるでしょう。

インサイド・ヘッド

  • 2015年/アメリカ/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/1時間42分
  • 監督・脚本=ピート・ドクター、ロニー・デル・カルメン
  • 脚本=メグ・レフォーヴ、ジョシュ・クーリー
  • 製作総指揮=ジョン・ラセター
  • 音楽=マイケル・ジアッキーノ
  • 主題歌=DREAMS COME TRUE(日本語吹き替え版)
  • 声の出演=竹内結子、大竹しのぶ、佐藤二朗、浦山迅、小松由佳、落合弘治、伊集院茉衣、花輪英司、田中敦子

コメント

とある田舎町に住む11歳の少女ライリーの頭の中に存在する5つの感情たち――ヨロコビ(竹内)、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ(大竹)。ライリーの誕生や成長と共に生まれた彼らは、ライリーの幸せを守るために日々奮闘していた。ある日、ライリーは父親の仕事の都合で慣れない大都会に引っ越すことに。それによりライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。果たして感情たちは、心を閉ざしたライリーを救い、彼女の笑顔を取り戻せるだろうか……。

目には見えない感情をキャラクターとして可視化することで、身近なものを描いているのに、映画を観ている人をファンタジーの世界に連れて行ってくれる作品です。自分の頭の中と5つの感情たちを照らし合わせて観るのも本作の楽しみの1つと言えるかもしれません。人の持つ感情に無駄なものはなく、自分のなかにあるさまざまな感情を大切にしたいと思わせてくれます。本作はまさに「あなたの物語――」。(瑞)

同時上映:アナと雪の女王/エルサのサプライズ

シンデレラ

  • 2015年/アメリカ/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/1時間45分
  • 監督=ケネス・ブラナー
  • 脚本=クリス・ワイツ
  • 撮影=ハリス・ザンバーラウコス
  • 音楽=パトリック・ドイル
  • 編集=マーティン・ウォルシュ
  • 出演者=リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット、リチャード・マッデン、ステラン・スカルスガルド、デレク・ジャコビ、ヘレナ・ボナム=カーター

コメント

誰もが知っているディズニーのクラシック・アニメーションの名作、シンデレラ。待望の実写版が実現しました。ガラスの靴にかぼちゃの馬車、ドレスに舞踏会、王子様……プリンセスストーリーには子どものみならず大人も思わずワクワクです!

「優しさと勇気を信じること――」亡くなった両親と約束したシンデレラは、意地悪なまま母や2人の義理の姉から召使いのような扱いを受けますが、どんな時も、誰にでも優しく接し、感謝の心を忘れません。シンデレラ役のリリー・ジェームズの笑顔がとっても素敵です。

フェアリー・ゴッドマザーの魔法で美しく変身したシンデレラの姿。でも魔法は一時のものです。溶けてしまってはまた元通りなのです。本当に大切なことはありのままの自分であること、というメッセージも込められており、鑑賞後は人に優しくできるような気持ちにさせてくれるはずです。

昔シンデレラのアニメを観たことのある人は大勢いると思いますが、名作はいつまでも名作、と実感できる作品です。(藤)