11月17日(土)ヴィータホール第1部

スウェーデン発―アスペルガー症候群から描いた独自の世界―

    チケット料金
  • 一般:前売1,200円 当日1,400円
  • 子ども(4歳~小学生):前売800円 当日900円
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  • Lコード:31683
シンプル・シモン場面写真

シンプル・シモン(劇場未公開作品)

I rymden finns inga kanslor

2010年/スウェーデン/1時間23分
  • 監督・脚本=アンドレアス・エーマン
  • 製作・脚本=ヨナタン・ショーベリ

  • 製作=ボニー・スコーグ・フェーニー

  • 出演=ビル・スカーシュゴード、マッティン・ヴァルストレム、セシリア・フォシュ、ソフィ・ハミルトン

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  • SKIP シティ国際Dシネマ国際映画祭2011 審査員特別賞受賞

  • スウェーデンアカデミー賞2010 ノミネート賞

  • トーキョーノーザンライツ2012 オープニング出品

  • 米国アカデミー賞2011 外国語映画賞ノミネート
シンプル・シモン

ストーリー

 シモン(B・スカーシュゴード)は宇宙と兄さんのサム(M・ヴァルストレム)が大好き。サムの彼女と3人で暮らし「アスペルガー症候群です、僕に触らないで」というバッジをつけて規則正しく仕事場に通う日々。ある日、サムの彼女が出ていってしまった。シモンによる、兄さんのための理想の彼女探しが始まる……。

コメント

 ピザは丸くなきゃ嫌。金曜日はタコスを食べる。毎朝7時5分ぴったりにシャワーを浴びる……等々、シモンの毎日はさまざまなルールやこだわりに満ちている。嫌なことがあると宇宙船(ドラム缶)の中に引き籠る。その様子は少し奇妙に映るけれど、そういうこと、私たちのなかにもありませんか。分かる、分かる、私も嫌なことがあったら引き籠りたい。

 そして、そんなシモンの眼を通して見える私たちの日常も負けないくらいに奇妙だ。不規則な感情の動きで言うことが変わる。悲しくても笑うし、嬉しくても泣く。シモンにとってはなんとも解せないことばかり。

 差別や偏見、腫れものに触るかのような過剰なタブー視は「あの人は私とは違う」という考えからくるのはでないでしょうか。アスペルガー症候群だから違うのではなく、元々あなたも私も違う人。みんな変で、みんないい。シモンたちが送る少しおかしな毎日は、私たちの日常でも繰り返されているのかもしれません。(夏)

ゲスト紹介(予定)

大野 更紗 氏

Ono Sarasa

 1984年生まれ、福島県出身。作家。難病当事者。2008年上智大学外国語学部フランス語学科卒業。ビルマ(ミャンマー)難民支援や民主化運動に関心を抱き大学院に進学後、自己免疫疾患系の難病(皮膚筋炎,筋膜炎脂肪織炎症候群)を発症。現在は都内で闘病・在宅生活をしながら、難病や障害政策に関する執筆や政策提言などにも取り組む。12年5月より内閣府障害政策委員会差別禁止部会専門委員。著書に「困ってるひと」、「日本の難題をかたづけよう」(共著)など。12年、第5回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。

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