11月23日(金・祝)ベルブホール第1部

被災地の鼓動―高校生が奏でる希望の光―

    チケット料金
  • 一般:前売1,200円 当日1,400円
  • 子ども(4歳~小学生):前売800円 当日900円
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  • Lコード:31678

うたごころ

2011年/うたごころ製作委員会製作/1時間
  • 監督・撮影=榛葉健

  • 編集・MA=坂本勉(カムコンフィデント)

  • アシスタント=小沢一代(カムコンフィデント)

  • 映像協力=小岩隆男(岩手県一関市・オヤマ電器)

  • 写真協力=佐藤信一(南三陸町・佐良スタジオ)、シギー吉田

  • 音楽協力=早川幹雄(宮城県合唱連盟)

  • ピアノ演奏=藤渓優子

  • 主題歌=「じいちゃん」気仙沼高校合唱部

  • 題字=六車明峰

  • 出演=宮城県気仙沼高校合唱部の皆さん、寺尾仁志(human note代表)、human noteの皆さん ほか
うたごころ

ストーリー

 宮城県南三陸町。一帯が津波に流された町で、未曾有の苦難に屈せず、ひたむきに生きる女子高校生がいた。彼女は、親類5人と自宅を失った。残ったのは、両親の結婚写真だけ。日本の片隅で、ささやかな幸せを願って、正直に生きてきた家族だった。「次、もし何かあったら、自分の命を投げ打ってでも、父ちゃん、母ちゃんを助ける……」そんな少女が大切にしていたのが「合唱」。「歌は、みんなをつなげてくれる、素晴らしいものだから……」大阪からボランティアに来た合唱グループとの友情。次第に明らかになる、少女の生い立ち。パズルのような家族関係が、震災という苦難を経て、強い絆で結ばれていく。

 夏、少女の所属する高校合唱部は、3年生の引退が迫っていた。目指していたコンクールが中止になり、慣れない野外の会場で、女子高校生たちが祈りを込めて歌う、最後の合唱。人間の強さと弱さ。それでも生きる希望を忘れない少女たち。その澄んだ歌声に託した“願い”は、果たして、人々の“心”に届くのか……。

コメント

 この作品を初めて知ったのは「AERA」で取り上げられていた記事だった。大阪のテレビ局に勤める監督が自費で撮影をしていて、現在も進行形で撮影が続いていると。

 この映画は、感想をどこまで伝えていいのか、とても悩む作品だった。ドキュメンタリーでは当たり前だが、特にこの『うたごころ』では、さまざまな要素が絡みあって新たなテーマを生んでいる。ただ単に震災を描いただけのドキュメンタリーとは、一線を画している。とにかく観て欲しい。約60分の映画を観終わった後に、あなたもこの映画を伝える難しさに気づくことだろう。(光)

ゲスト紹介

榛葉 健 監督

Shiba Takeshi

 1987年、在阪民放局入社。さまざまなジャンルの番組制作に携わり、日本テレビ技術協会賞、関西写真記者協会賞、坂田記念ジャーナリズム賞など多数受賞。95年以降、阪神・淡路大震災関連のドキュメンタリー15本を制作。そのうちの1作『with…若き女性美術作家の生涯』は、2000年に国内で初放送し、「日本賞・ユニセフ賞」、「アジアテレビ賞」、「ニューヨーク祭優秀賞」、「上海テレビ祭」など受賞。世界的な反響を受け、01年、新たなシーンを加えて映画化。現在も全国で上映の輪が広がっている。東日本大震災の発生後に、私費で宮城県南三陸町に通い、『うたごころ』のシリーズを制作。2012年版は来春公開予定。

やまだ ひさし 氏

Yamada Hisashi

 北海道出身。1999年、TOKYO FM「やまだひさしのラジアンリミテッド」でラジオDJデビューし、若者を中心に人気を博す。2000年5月にギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞。現在はTOKYO FM「シナプス」、JFN全国ネット「やまだひさしのラジアンリミテッドF」、ニコニコ動画「ニコラジ」のパーソナリティーを務め、ナレーションやMCなど幅広く活躍中。エコ検定や野菜ソムリエの資格も持ち、環境省主催の音楽&環境LIVEの総合プロデューサーも務める。震災に対する自身の思いを綴った本「永遠に語り継ぎたい 3.11の素敵な話」は印税の全額を被災地に寄付するなど、被災地支援活動も精力的に行なっている。

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