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2013年4月17日 映画祭

映画祭プログラムレポート:
第4回TAMA映画賞授賞式(2012.11.23 パルテノン多摩 大ホール)

4回目を迎えた本年は、受賞者を発表した10月上旬より大きな反響があり、会場を昨年までのパルテノン多摩小ホールから大ホールに移行させました。キャパが4倍ほど大きくなった会場もほぼ埋まり、授賞式の幕が切って落とされました。

「この作品(『桐島、部活やめるってよ』)に出演したことで、この仕事が好きになりました」(橋本愛さん)、「市民の方々のボランティアで運営されている愛のある映画祭で受賞して本当に嬉しいです」(前田敦子さん)、「日本映画も興業的に大成功していますが、渋めの映画も応援してください」(役所広司さん)など受賞者の方々から次々と熱のこもったコメントをいただき、観客もそれに聞き入っていました。

一番の盛り上がりは、各受賞者を祝うラップを即興で披露した「SR サイタマのラッパー」クルーで、場内は観客の手拍子が鳴り響きました。そして、オオトリで壇上に上がった大林宣彦監督は、すでに新作を撮りあげたことを発表されて、「映画をこしらえてきて、いつの間にやら老人と呼ばれる年齢になってしまいました。でも、インディーズじいちゃんはまだまだ元気」と語って、受賞者・観客の想いの詰まった授賞式を鮮やかに締めくくってくださいました。

2013年4月17日 映画祭

映画祭プログラムレポート:
第13回TAMA NEW WAVEコンペティション
(2012.11.18 ヴィータホール)

13 回の歴史のなかでも2 番目に多い120 本の力作が集まり、実行委員の予備選考の段階から討論が白熱。そのなかから選りすぐられた5 作品の監督の平均年齢が27.6 歳。大変フレッシュな監督が選出され、11/18(日)コンペティションが行われました。

今年の司会はラテン系のノリのセニョール千葉さん。監督・スタッフの舞台挨拶では持ち前の陽気さで登壇者をなごませていました。監督とゲストコメンテーターとのトークでは、両コメンテーター(篠崎誠監督・鈴木卓爾監督)が、各監督に対して親身になってコメントされているのが印象的でした。

いよいよ授賞式がスタート。客席で監督、作品関係者が固唾をのんで発表を待っています。特別賞は二ノ宮隆太郎監督の『魅力の人間』に。マイクを向けられた二ノ宮監督「(受賞は)少し期待していました。これからも頑張ります」と前を向いていました。そしてグランプリは、渡部亮平監督の『かしこい狗は、吠えずに笑う』に。「初めての映画製作で、皆に助けられました。みんなにありがとうと言わないといけないなと思いました。」と、渡部監督は関係者に感謝していました。授賞式後の居酒屋での打ち上げは全作品の関係者・一般審査員・ゲストコメンテーターが入り乱れて盛り上がり、夜が明けるまで続きました。

グランプリ作品『かしこい狗は、吠えずに笑う』(渡部亮平監督)の劇場公開が決定いたしました!!
オーディトリウム渋谷にて2013年6月22日(土)~6月28日(金)一週間限定レイトショー
上映情報:かしこい狗は、吠えずに笑う | オーディトリウム渋谷

2013年4月11日 TCF

「TAMA CINEMA 通信」発行のおしらせ 表紙は4月13日(土)開催『情熱のピアニズム』特別上映会

TAMA映画フォーラム実行委員会は、「TAMA CINEMA 通信」(2013.4.13号)を発行しました。表紙には4月13日(土)にベルブホール(多摩市立永山公民館)で開催する『情熱のピアニズム』特別上映会の紹介を掲載しています。そのほか、聖蹟桜ヶ丘の自家焙煎コーヒー豆専門店「tak beans」からの中継を行なったUSTREAM「TAMA CINEMA CHANNEL」の紹介、昨年の第13回TAMA NEW WAVEコンペティションの結果報告、実行委員の映画コメントなどを掲載しています。

「TAMA CINEMA 通信」(2013.4.13号)は、多摩市立永山公民館などに設置しているほか、こちらからダウンロードも可能です。ぜひご覧ください。

2013年3月31日 映画祭

映画祭プログラムレポート:
祝!デビュー40周年記念・あがた森魚特集
(2012.11.24 ベルブホール第3部)

昨年デビュー40周年を迎えられたあがた森魚さんが20代前半に撮られた『僕は天使ぢゃないよ』を35ミリフィルムで上映。マネージャーさん曰く「35ミリでの上映を観るのはBOX東中野(ポレポレ東中野の前身)以来かも」とのこと。今後35ミリフィルムでの上映はとても貴重なものになっていくはずなので、久しぶりにかけるフィルムが赤焼けなどしておらず、無事に観れる状態だったのはありがたかったです。上映中、震度3という割にはちょっと大きな地震がありましたが無事に上映が出来、終映後にはお客様から自然に拍手が起こりました。

実はあがたさん、『僕は天使ぢゃないよ』をご覧になるのはどうも照れくさいご様子で、上映中はずっと控え室にいらっしゃいましたが、開場前に映写チェックをされて「大きいスクリーンだねぇ」と。あがたさんのそんな照れくささが、上映後のライブの間のトークにもにじみ出ていたように思います。

ライブはコントラバスの方も加わり『赤色エレジー』など数曲。深夜ドラマ『深夜食堂』での流しという役のようにあがたさんからお客様に近づいて行かれたり、「今」のあがたさんの演奏をゆったりとお客様に味わっていただきました。

終演後、頬を紅潮させながら「またライブに行きます」とサインをあがたさんからいただいている方や、古くからのお知り合いがあがたさんを囲まれたりと、和やかな空気のまま無事に終えることができました。

奈良美智さんの画がジャケットという、思わずジャケ買いしたくなるCDを昨年末あがたさんは出されました。まだあがた森魚ワールドをご存知ない方には一度是非、ライブも、そしてコツコツ撮り続けてらっしゃる映像作品にも触れていただけたらと思っております。

あがた森魚HP

11月24日(土)ベルブホール第3部:祝!デビュー40周年記念・あがた森魚特集

2013年3月22日 映画祭

映画祭プログラムレポート:
KOTOKOへの軌跡―塚本映画の新しい地平線―
(2012.11.18 ベルブホール第2部)

第4回TAMA映画賞特別賞授賞を記念して、塚本晋也監督とCoccoが「KOTOKO」を作り上げるまでの道のりをたどる3作品を上映、そして合間には授賞式も行いました。

Coccoがエンディング曲を提供した『ヴィタール』、初めてCoccoが出演した短編『Coco 歌のお散歩』、そして二人の個性がぶつかり合い、生まれた『KOTOKO』。

作品を通しても、Coccoと映画を作ることを長年願っていた塚本監督の思いが伝わります。そこをさらに深く掘り下げ、なかなか聞けない話を引き出したのが今回のゲスト、松尾スズキさんです。

共に映画監督と俳優というふたつの顔を持つふたり。松尾さんも自身の監督作に出演した経験があるため、『KOTOKO』における俳優としての塚本晋也の存在が気になったようです。また、監督としては全く違うタイプだという松尾さん。『KOTOKO』での独特の演出方法などを聞いて、感心することしきりでした。

この日の客席は二人のファンで埋め尽くされ、質疑応答もユニークなやりとりとなりました。終了後のアンケートでも、双方のファンという方が多数で、対談の内容に満足していただけたようです。なんらかの形で二人の共演がまた見られる日を楽しみにしています。

シネマトゥデイ
松尾スズキ、Coccoの相手役・塚本晋也監督はストーカー的?俳優としての進化を絶賛!

たまプレ!
塚本晋也監督・松尾スズキ氏が『KOTOKO』語る:多摩シネマフォーラム

11月18日(日)ベルブホール第2部:KOTOKOへの軌跡―塚本映画の新しい地平線―

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