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11月19日(土)ヴィータホール 第1部

「フクシマ後」を生きる――放射能、私たちの責任――


核の悲劇の痛みを知っているはずの日本で、フクシマの悲劇は起こってしまった。放射能の危険と隣り合わせに生きてきたことから目をそらさずに、私たち大人が次の世代のために何をすべきか、考えていきたい。
    チケット料金
  • 一般:前売1,000円 当日1,300円
  • 子ども(4歳~小学生):前売800円 当日900円
  •  
  • Pコード:558-662icon Lコード:36199

チェルノブイリ・ハート

Chernobyl Heart

2003年/アメリカ/(C)ダウンタウンTVドキュメンタリーズ製作/ゴー・シネマ配給/1時間1分
  • 監督・プロデューサー=マリアン・デレオ
  • 編集=ジョン・クストディオ

  • 協力=アディ・ロッシュ「チェルノブイリ子どものプロジェクト」代表

ストーリー

「チェルノブイリ・ハート」

1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故発生。周囲は大量の放射能で汚染された。2002年、ベラルーシ。ホット・スポットの村に住み続ける住民、病院、孤児施設、学校等を取材し被爆被害の実態に迫る。

「ホワイト・ホース」

2006年、事故から20年後初めて故郷を訪れた1人の青年は、廃墟となったアパートへ向かう。青年は色あせた1986年のカレンダーを見つめ、近親者の10人がガンで死んだこと、自分もそうやって死ぬ確信があることを語る。

コメント

3.11以前もチェルノブイリや原発に関するドキュメンタリーは多数作られていた。それを知っていながら、ほとんど観てこなかった。福島の事故がなければ、この映画を観たかどうかもわからない。もし、観たとしても今の状況下とは全く違った見え方をしたことだろう。そのくらい、チェルノブイリの事故を遠いものとしてしか捉えていなかった自分が悔やまれる。この映画で目の当たりにした現実の重さに言葉を失った。25年経っても終わるどころか、放射能による被曝の被害は深刻さを増している。

そして「ホワイトホース」の青年の、行き場のないやるせなさは故郷を失った人々の悲しみを静かに伝える。多くの人の過去も未来も奪ってしまうものが、今も存在することに戦慄を覚える。

映画館を出るといつもの日常が目の前にあり、正直ほっとした。けれど、他人事とはとても考えられない。この映画を受け止めて、私たちは何をすべきか。多くの人に見て欲しい。(黒)

ゲスト紹介

いしだ 壱成 氏

Ishida Issei

1992年、TVドラマ「悲しいほどお天気」で俳優デビュー。TVドラマから映画、舞台まで幅広く活躍。2011年には中国の大河ドラマ「孔子」に出演。また、ミュージシャン、DJとしても活躍中。11年末には4枚目となるアルバムのリリースを予定。

叔父がグリーンピース・ジャパン前事務局長の星川淳氏であり、ティーンエイジで屋久島に暮らすなど、各地の自然派のコミュニティとの縁も深い。311直前に自らのブログで、88年の伊方原発での脱原発運動に母親と共に参加した想い出を綴って話題となった。11年末には生い立ち、幼少期からの体験を基に「放射能とともにどう生きるか?」をテーマとした書籍を出版予定。